社会人新卒時代の1人暮らしで毎週実家に帰る生活を続けた人の末路。

社会人新卒時代の1人暮らしで毎週実家に帰る生活を続けた人の末路。

社会人として新卒で1人暮らしを始めたのに、毎週実家に帰る生活を続けている人は意外と多いですよね。

筆者も社会人1年目はこの生活を続けてましたが、正直あんまり良くない習慣だったかなと思います。

というより、毎週実家に帰りたくなる状況って自分のメンタルが限界を迎えているサインだと思うので早めに何かしら行動を起こすことをおすすめします。

目次

僕が社会人1年目の1人暮らしで毎週実家に帰っていた理由はストレス過多

挙げれば色々あるんですけど、1番の要因はやっぱり仕事のストレスですね。

学生の頃は年に1回ぐらいの頻度でしか帰ってなかったのに、社会人になると毎週のように帰っていました。

帰ろうと思えば帰れる距離だったからというのもありますが、それでも交通費で毎週3,000円くらいかかっていたと考えるとかなり無駄。

今思うと毎週実家に帰りたくなる程の精神状態って早めに何か対処するべきだったんだろうなと思います。

毎週実家に帰る生活を続けた末路。

結論からいうと、適応障害を発症して仕事は退職することになりました。

毎週実家に帰りたくなる程の精神状態ってやっぱり遅かれ早かれそうなってしまう運命だったんだろうなと思います。

結局仕事を辞めた後は実家に戻って、しばらくニートした後また再就職するって形になりました。

こんな体験をしたからこそ言えますが、

毎週実家に帰りたくなる程辛いなら早めに逃げた方がいいよ

ってことです。

1年目で辞めるってやっぱ甘えかな~とか他の会社行っても通用するわけないとか色んな考えがよぎるかもしれないけど、人間無理なものは無理です。

特に精神面は限界を迎えると立ち直るのにも時間がかかるから、壊れる前に逃げた方がいい。

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私も短期離職した後再就職した組だから分かるけど、最初の会社が続かなかったら次も続かないとか大嘘だから。

まともな環境なら毎週実家に帰りたくなる程精神的に追い込まれることなんてないし、普通にやっていけてる。

無理して続けるよりは今の辛さから自分を守ることを優先した方がいいと思います。

退職も視野に入れてるならとりあえずリクナビNEXTという転職サイトでどんな求人があるかだけでもチェックしておくと今後の流れがスムーズになりますよ。

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毎週実家に帰る習慣が始まる新社会人の心理

社会人として新卒で1人暮らしをスタートさせた人の中には、週末になると決まって実家に帰る習慣が始まるケースが少なくありません。

この習慣が根付く理由は、実は新生活の中で誰もが感じるリアルな感情や状況に隠されています。

具体的には、以下のようなポイントが挙げられます。

  • 実家の安心感や居心地の良さが恋しい
  • 親の手料理や生活のサポートが手放せない
  • 経済的な負担を少しでも減らしたい
  • 職場以外での人間関係がまだ薄い
  • 自立へのプレッシャーから逃げたい

実家の安心感や居心地の良さが恋しい

新卒で働き始めると、慣れない職場でのストレスや責任感に押し潰されそうになることがあります。

そんなとき、実家は「安心できる避難所」のような存在。

親がいて、子どもの頃から慣れ親しんだ環境が待っていて何も考えずにリラックスできるのは大きな魅力です。

特に1人暮らしを始めたばかりの頃は、自分の部屋にまだ「ホーム感」がなく、実家に帰ることで心のバランスを取ろうとする人が多いんです。

親の手料理や生活のサポートが手放せない

1人暮らしを始めると、自炊や洗濯、掃除といった家事が一気にのしかかってきます。

でも、新卒だと仕事に慣れるのに精一杯で、家事にまで手が回らないことも。

そんなときに実家に帰れば、親が作ってくれる温かいご飯が食べられたり、洗濯物をまとめて片付けてもらえたりする便利さが癖になります。

「お母さんの味が恋しい」

「自分で作るより楽だし美味しい」

という気持ちが、毎週の帰省を後押しするんです。

経済的な負担を少しでも減らしたい

社会人になりたての新卒は給料がまだ高くなく家賃や光熱費でカツカツになりがち。

実家に帰れば、食費や生活必需品を節約できる上に、親からお小遣いやお土産をもらえることもあります。

「節約のために帰ってるだけ」と自分に言い訳しながら結果的に毎週足を運ぶ習慣が定着してしまうケースも多いですね。

職場以外での人間関係がまだ薄い

新卒で新しい土地に引っ越した場合、地元以外での友達や知り合いが少ないのも大きな理由です。

週末に1人で過ごすのが寂しくて、「それなら実家に帰って家族と過ごそう」と思うのは自然な流れ。

職場での疲れを癒すためにも、気心の知れた家族と過ごす時間が貴重に感じられ、毎週帰るルーティンができあがってしまうんです。

自立へのプレッシャーから逃げたい

1人暮らしを始めると、「大人として自立しなきゃ」というプレッシャーがつきもの。

でも、毎週実家に帰ることで、その責任感から一時的に解放される感覚があります。

親に甘えられる時間が残っているうちは、「まだ本気で自立しなくてもいいかな」と考える人もいて、これが習慣化のきっかけになることも。

毎週実家に帰る生活のメリットとデメリット

社会人として1人暮らしをしつつ毎週実家に通う生活は一見心地よさそうですが、実は良い面も悪い面も両方あります。

それぞれを具体的に見ていきましょう。

毎週実家に帰る生活のメリット

経済的な余裕ができる

1人暮らしだと食費や日用品代が意外とかかるもの。

でも毎週実家に帰れば、親が用意してくれる食事で済ませられたり、洗剤やトイレットペーパーなどのストックをもらえたりします。

おまけに「これ持って帰りなさい」とお小遣いやおかずをもらえることも。

新卒で給料が少ない時期にはこの節約効果がかなり大きいメリットになります。

精神的な安定が得られる

仕事で疲れた週末に、実家で家族と過ごす時間は心の癒しになります。

特に新卒だと職場の人間関係や業務に慣れず、ストレスが溜まりがち。

そんなときに親の笑顔や昔から変わらない実家の雰囲気はリフレッシュの特効薬。

「ここに帰れば大丈夫」と感じられる安心感は、他の何にも代えがたいものです。

生活スキルがなくても困らない

自炊や掃除が苦手でも、実家に帰れば親が面倒を見てくれるので、とりあえず生活が回ります。

平日は忙しくて部屋が散らかっていても、週末に実家でリセットできるのはラクチン。

家事のプレッシャーから解放されるのは、特に1人暮らし初心者にとって嬉しいポイントですね。

毎週実家に帰る生活のデメリット

自立心が育ちにくい

毎週実家に頼っていると、自分の力で生活を回すスキルがなかなか身につきません。

例えば、自炊ができなかったり、家計管理が苦手だったりすると、将来1人で生きていく自信が持てなくなることも。

親に甘えられるのは楽だけど、「このままで大丈夫かな?」と不安が募る一面もあります。

地元以外での人間関係が広がらない

週末を実家で過ごすことが多いと、1人暮らしをしている地域での友達や趣味のつながりが作りにくくなります。

職場以外での交流が減り、新しい土地での生活が「仕事だけ」の単調なものになりがち。

結果として、社会人としての視野や経験が狭まってしまうリスクがあります。

将来のライフイベントに影響が出る可能性

例えば、恋人ができたときや結婚を考えたときに、「実家依存」がネックになることも。

パートナーから「自立できてない」と見られたり、生活スタイルの違いで衝突したりするケースもあります。

また、実家に帰る習慣が抜けないまま歳を重ねると、「ずっとこのままでいいのかな」と焦りを感じる人も出てきます。

自立した1人暮らしを送るための具体的なステップ

社会人として1人暮らしを始めたのに毎週実家に帰ってしまう…

そんな生活から一歩踏み出して、自立した暮らしを手に入れるには少しずつ習慣を変えていくのがコツ。

急にガラッと変えるのは大変なので、以下のステップを試してみてください。

実家に帰る頻度を徐々に減らす

いきなり「もう実家には帰らない!」と決めると寂しくて挫折しちゃうことも。

まずは「毎週」から「2週間に1回」に減らしてみましょう。

例えば、「今週は実家、来週は自分の部屋で過ごす」と予定を立ててみる。

慣れてきたら「3週間に1回」「月に1回」と間隔を広げていくと、自然に実家依存が減っていきます。

小さな成功体験が自信につながりますよ。

自炊や掃除の簡単な目標を設定する

自立の第一歩は、生活スキルを少しずつ身につけること。

「料理ができないから実家に帰る」をなくすために、簡単なものから始めてみましょう。

例えば、「週末に1食だけ自炊する」「コンビニ弁当じゃなくてレトルトカレーを作ってみる」みたいな小さな目標でOK。

掃除も「週に1回、床だけ掃く」からスタート。完璧じゃなくても、自分でやった達成感が大事です。

自分の部屋を「居心地のいい場所」に整える

実家が恋しくなる理由のひとつは、自分の部屋がまだ「ただ寝る場所」になってるからかも。

少し工夫して「ここで過ごしたい」と思える空間を作ってみましょう。

例えば、好きなクッションや観葉植物を置く、安いLEDライトで雰囲気を変える、週末に見たい映画のDVDを準備しておくとか。

私の場合はAmazonPrimeVideoを入れてからかなり休日が快適に過ごせるようになりました。

月額600円で部屋がめちゃくちゃ居心地の良い空間になるので、実家に帰る頻度を減らすなら1番おすすめです。

小さな変化でも、「自分の部屋が好き」と思えれば、実家に帰る必要が減ってきます。

地元以外での趣味や友達を作る

週末を実家以外で楽しく過ごすには、新しいつながりが鍵。

職場の同僚と軽く飲みに行く、地元のイベントやサークルに参加してみる、オンラインでもいいので趣味の仲間を見つける、なんて方法があります。

「この週末は友達と会う予定があるから」と理由ができれば、実家に帰る習慣も自然に薄れます。

最初は勇気がいるかもしれないけど、一歩踏み出すと世界が広がりますよ。

自分の生活に責任を持つ意識を育てていく

自立って結局、「自分の人生を自分でコントロールする」感覚が大事。

家計簿をつけてお金の流れを把握したり、仕事以外の目標(例えば資格を取る、旅行に行く)を立ててみたり。

小さなことから「自分の生活を自分で作ってる」と実感できると、実家に頼らなくても「大丈夫」と思えるようになります。

親に甘えるのもいいけど、自分のペースで進む楽しさも味わってみてください。

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