
ついに転職先から内定を貰って実家暮らしから1人暮らしに変わる事になりました。費用や必要な手続きなど知りたいです。



私も転職と1人暮らしを同時にやったことがあるので、今回体験談をもとに詳しく解説しますね。
私はこれまで2回転職経験があり
- 1人暮らし→実家暮らしに戻る転職
- 実家暮らし→1人暮らしに変わる転職
両方経験があります。
どちらも経験した感想として圧倒的に大変なのは実家暮らしから1人暮らしに変わる転職です。
転職と1人暮らし同時に始めた時にかかった費用を完全解説
↓動画で見たい方はYoutubeからもご視聴いただけます。
まず1番気になるのがお金の面ですよね。
私の場合引越しの背景はこんな感じでした。
- 同一県内から同一県内への引越し(引越し業者なしで引越し可能)
- 新しく居住する賃貸の家賃は6万円(ネット・駐車場代込)
引越しにかかった費用は以下の通りです。
総額:418,400円
- 初期費用(入居前に不動産会社に支払うお金):184,000円
- 引越し代:3,000円(車のガソリン代)
- 洗濯機:32,450円
- 冷蔵庫:33,800円
- オーブンレンジ:18,000円
- シーリングライト×2個:26,180円
- カーテン:3,900円
- ラグ:3,580円
- 食器棚(レンジ台):15,000円
- ドライヤー:4,500円
- テーブル&椅子:22,000円
- 炊飯器:11,500円
- 布団セット:9,500円
- ビジネスシューズ:3,900円
- スーツ:50,000円
その他、日用品や調味料なども買ったのでトータルすると43万円前後かかったかと思います。
同一県内での引越しで業者を使わなくてもこれだけかかると考えるとやっぱり引越しって大変ですね。
家具や家電を1から揃えていくとなるとどうしてもこれぐらいの費用はかかるのではないかと思います。
転職して実家暮らしから1人暮らしになるときに必要な手続きを順番で解説
ここでは転職して実家暮らしから1人暮らしに変わる時に必要な手続きを順番で解説していきます。
- 部屋を探す
- 不動産会社とアポイントを取る
- 賃貸契約の手続きを進める
- 引越し業者を探す
- 電気・ガス・水道の利用手続きを進める
- 必要な家具や家電を購入する
- 役所で転出・転入の手続きを済ませる
- 最寄りの警察署で運転免許証の住所変更手続きを済ませる
部屋を探す
まずやるべきは部屋探しですね。
新しい会社の住所を調べてその住所の近くで良さげな物件を探していきましょう。
私はSUUMOで探しました。SUUMOで良さげな物件をいくつか見つけて内見の申し込みをすればその物件を管理している不動産会社から連絡があります。
一度に大量に申し込みすると色んな不動産会社から連絡が来て大変なので、とりあえず2つか3つ候補を絞ってから申し込みするといいでしょう。
不動産会社とアポイントを取る
不動産会社から連絡が来たら、内見の日程についてアポイントを取ります。
内見して良いと思ったらそのまま入居審の査申し込みもできるので、可能ならお仕事がお休みの日にまとめて済ませてしまうのがおすすめです。
賃貸契約の手続きを進める
入居するお部屋が決まったら賃貸契約の手続きを済ませていきます。
手続きについては管理している不動産会社から案内があるので、その案内通りに進めていくだけです。
引越し業者を探す
入居審査が終わって部屋が決まったら引越し業者を手配していきます。
引越し料金は昨今非常に高くなっているので、複数業者を比較してから決めるのが鉄則です。
複数業者で見積を取ることで引越し料金の交渉も可能になります。
複数業者を比較するなら引越し侍の一括見積を使うのが便利です。
290社以上の業者の中から最大10社まで無料で一括見積して1番安い業者を選べるので、引っ越し費用をグッと抑えることができます。
引っ越し侍は東証一部上場企業のグループ会社「株式会社英チーム引っ越し侍」が運営しているサービスです。
利用者の95%がまた利用したいと回答するなど引越しの多い人は必ず使っていると言っても過言ではないサービスなので引越し費用を安く抑えたい方はぜひ使ってみてください。
電気・ガス・水道の利用開始手続きを進める
引越し先が決まったら電気・ガス・水道の利用開始手続きも同時並行で進めていきます。
電気・ガス・水道は物件次第では利用先が指定されている可能性もありますが、基本的には自分で選べる所が多いです。
LOOPでんきなど利用する時間帯によって電気料金がグッと安くなる会社もあるので、選べる場合は色んな会社を比較検討してみるのがおすすめです。


必要な家具や家電を購入する
引越し手続きと併せて必要な家具や家電も購入しておきましょう。
1から全て揃えるならAmazonや楽天の新生活家電セットを購入すると新しい自宅まで配送して貰えて便利です。
1人暮らしを始めるならとりあえず冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機があればなんとかなるので、早めに揃えておきましょう。
役所で転出・転入の手続きを済ませる
引越しの前に役所で転出の手続き、引越し後は転出の手続きを済ませましょう。
やることはそれぞれの自治体の役所に行って転出・転入の手続きをしたい旨を伝えるだけです。
今はマイナンバーカードさえあればすぐに手続きできます。
新しいお仕事がカレンダー通りの休みだとしばらく有給もなくて、役所に行く時間もないので入社前までに済ませておくと安心です。
最寄りの警察署で運転免許証の住所変更手続きを済ませる
運転免許証の住所変更手続きは最寄りの警察署に行けば可能です。
コチラも平日の16:00までしかやっていないので、転職先がカレンダー通りの休みなら早めに済ませておきたいですね。
転職と1人暮らしを同時にやるのは実際どうだった?【リスクは高い】
転職と1人暮らしを同時にやるのは正直結構リスクはあります。
なぜなら新しい生活と新しい仕事は心に大きな負担が伴うからです。
ライフスタイルがガラリと変われば頑張ろうと思っていても気づいたら心がついていかなくなることもあります。
またあまり考えたくないですが、転職先と合わない可能性も考えられるんです。



私は転職先が合わなくて見事に転職失敗したので、いきなり1人暮らしを始めた事を少し後悔しました。
ただ合わない職場はどのみち実家から通っていたとしても通勤時間の長さが苦痛過ぎて辞めていたと思います。
なのでリスクとしては高いですが、わざわざ通勤時間を長くして実家から通うよりも思い切って1人暮らしを始めて会社の近くに住むのが良いのかなと思います。
転職と1人暮らしを同時に進めた際にやって良かったと思う事
転職と1人暮らしを同時に進めるのは身体的にも精神的にも大きな負担が伴います。
新しい仕事を始める不安や新しい土地での生活、ライフスタイルがガラリと変わるなど心がついていかなくなることもあります。
なので心への負担を最小限に抑えるために私が個人的にやって良かったと思う事は以下の2つです。
- 退職から転職先入社までに時間を空ける
- 会社の近くに住む
退職から転職先入社までに時間を空ける
前の会社を退職してから転職先に入社するまでは少なくとも1か月程度時間を空けた方がいいでしょう。
私の場合は、有給が沢山残っていたので退職日から遡って有給消化に充て、その時間部屋探しや引越しの時間に充てました。
また時間を作ればサラリーマン時代にはできなかった旅行や趣味なども思う存分楽しめてリフレッシュできます。
退職から転職先入社までには可能な限り時間を空けるのがおすすめです。
会社の近くに住む
新しい部屋を探すなら可能な限り会社の近くに住みましょう。
せっかく転職できても満員電車や通勤ラッシュの負担で仕事が嫌になることもあります。
会社の近くに住めばそのストレスも最小限に抑えられますし、浮いた時間を副業に充ててお金を稼ぐ事もできます。
私は引越し費用を稼ぐためにハピタスというポイントサイトをフル活用しました。
家具や家電を買う際は楽天やAmazonなど使うと思いますが、その際ハピタスを経由することでポイントをゲットできます。
またクレジットカードや銀行口座の開設などもハピタス経由で済ませると謝礼として数万円稼ぐ事も可能です。





私はたった1時間で13,500円稼げました。
引越しは何かと費用が嵩むのでこの機会にぜひ楽してお金を稼ぐ感覚を身に着けてみてください。
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まとめ
今回は転職しと1人暮らしを同時に始めた私が引越しにかかった費用や必要な手続きなど解説しました。
- 引越し費用は総額430,000円前後(引越し業者の利用なし)
- 転職と1人暮らしの同時スタートは心身ともに大きな負担がかかる
- 前の会社の退職から転職先への入社までは少し時間を空けると楽
- 部屋を探す
- 不動産会社とアポイントを取る
- 賃貸契約の手続きを進める
- 引越し業者を探す
- 電気・ガス・水道の利用手続きを進める
- 必要な家具や家電を購入する
- 役所で転出・転入の手続きを済ませる
- 最寄りの警察署で運転免許証の住所変更手続きを済ませる
これから転職と1人暮らしを同時に始める方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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