嫌だった会社がいざ辞めるとなると寂しい。虚無感に襲われる時の対処法

嫌だった会社がいざ辞めるとなると寂しい。虚無感に襲われる時の対処法

嫌で嫌でたまらなかった会社の最終出勤日を迎えるとやっとこの地獄の生活が終わるのかと思いつつもなぜか寂しい気持ちに襲われることってありますよね。

職場で嫌だった人もいざ退職を迎えるとなると変に優しく接してくれたり、周りからも「いなくなると寂しいな~」なんて言われると誰だって情が湧いてしまうものです。

今回はそんな虚無感に襲われている時の考え方や対処法を紹介します。

目次

嫌だった会社が辞めるとなると寂しいのは上手に退職できた証

あくまで個人的な考えた方ですが、私は退職する時に寂しく感じるのは上手に退職できた証だと思っています。

  • 退職する時に寂しいなんて未練タラタラじゃん?
  • やっぱ退職しない方が良かったじゃないの?

と思うかもしれませんが、何事も終わりよければ全て良し。

ハッピーエンドで終わる映画と同じであなたの退職もとても素敵なものだったからこそ寂しいのだと思います。

退職が決まってから優しくなる職場の人間は映画版ジャイアンだと思え

退職時に寂しさをもたらす要因として大きいのはやっぱり上司の存在なのかなと思っています。

特に厳しい上司の下で働いていると何かに付けて怒られるのが付き物。

こんな奴の下でもう二度と働かないと思っていたかもしれません。

しかし、いざ自分が退職を迎える事になると途端に優しくなって

「たまには顔見せに来いよ」

なんて言われるともう目がうるうる。

泣きそうになっちゃうんの無理はないです。

こんな風に退職の時の寂しさって普段とのギャップが強い程大きくなっちゃうものなんです。

つまり何が言いたいかというと退職の決まった後のあなたはドラえもんでいう映画の世界に入り込んだ状態だということ。

普段はのび太にとって目の敵でしかないジャイアンも映画になると途端に良い奴になりますよね。

要は今退職の決まっているあなたは映画のような特別な空間にいるからこそ、何事も寂しく見えてしまうのです。

この特別な空間に騙されて退職をキャンセルなんてしてしまうと、普段通りの仕事や上司が嫌でたまらない毎日に戻ってしまうだけなんです。

良いと思った映画って見終わると寂しくない?

これまた映画での例えで申し訳ないのですが、良いと思った映画ってやっぱり見終わると寂しいものではないでしょうか。

恋愛ものであれば、男女が結ばれてこの後どうなっていくのか見たかったのにここで終わりなんて寂しいと思いますよね。

そんな映画と同じで、退職も寂しいと思ってしまうぐらいが1番成功している状態なんです。

逆に寂しくもなんともない状態で退職すればそれはそれでモヤモヤしてしまうものだと思います。

寂しいと思いながら退職できた会社で作れた繋がりは大きいし貴重

初めての退職だと実感しにくいかもしれませんが、寂しいと思いながら退職できた会社で作れた繋がりは大きいし、実はすごく貴重です。

実際私も寂しいと思いつつ退職した会社の人とは辞めた後もご飯に行ったり、遊んだりなど何かと繋がりがあります。

その繋がりを通じて何かしらご縁が結ばれたり、助けて貰ったりということも多いです。

社会人になると学生の頃と違って仕事以外で付き合える人間関係を築くのがとても大変。

だからこそ寂しいと思える状態で辞められる会社でできた繋がりは退職した後も大切にした方がいいと思います。

退職の寂しさが不安に変わってしまう時の対処法

退職を寂しいと感じるのは素敵な事ですが、寂しさは時に不安に変わってしまうこともあります。

  • 新しい職場に対する不安
  • 人間関係がリセットされる不安
  • 新しい生活への不安

退職すれば色んな事が新しくスタートすることになるので不安になるのは当然です。

誰だって新生活を始める前は不安になりますが、寂しさはその不安を大きくする材料にもなります。

こんなに寂しいなら退職しない方が良かったのではないか

こんな言葉が頭をよぎった時は以下の対処法をやってみてください。

  • 退職を決意した理由を考える
  • 時間を忘れて夢中になれることに没頭する
  • 信頼できる人に相談する

退職を決意した理由を考える

まずは退職を決意した理由を考えてみてください。

  • 人間関係のストレスに耐えられない
  • 給料が低い
  • 頑張っているのに正当な評価がされない
  • 勤務地が遠くて通勤時間が長すぎる
  • 出張や異動が多すぎる

理由は様々あれどやはりネガティブな理由の方が多いはずです。

今寂しいからといってやっぱり辞めない決断をしても結局は元の問題に悩まされることになります。

寂しいという感情が生まれるのは良い事ですが、その感情に行動を支配されないようにしましょう。

時間を忘れて夢中になれる事に没頭する

仕事をしていると余計な事を考えずに済みますが、退職して時間が生まれるとふとした瞬間に色んな不安がよぎるもの。

特に退職してから転職するまでに時間のある方は実は要注意です。

家で何もせずボーっと過ごす時間は最初こそ楽しいですが、3日もすればやることが無くなってついつい余計な事を考えてしまい不安が押し寄せる事があります。

そんな時はひたすら時間を忘れて夢中になれることに没頭しましょう。

趣味がある方は趣味に没頭するのも良いですし、旅行など行くのも良いと思います。

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信頼できる人に相談する

退職するのがどうしても不安な時は信頼できる人に相談しましょう。

解決策は見つからなくても誰かに話す事で落ち着くことは多いです。

家族や友達、先輩など話しやすい人に今の気持ちを聞いて貰うのも有効な手段です。

まとめ:退職の寂しさとは上手に向き合おう

退職後に襲ってくる寂しさは辛いですが、決して悪い物ではありません。

寂しさが強ければ強い程あなたがその職場で信頼されていたわけですし、素敵な形で退職できた証でもあります。

また寂しいと思える程の職場で築けた関係は今後の人生でもきっと何か役に立つ事が多いので、寂しさとは上手に向き合いながら次のステップに進むようにしたいですね。

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