怪しい？昔の同級生からの久しぶりの連絡がやっぱりマルチだった件。

先日学生時代の同級生から連絡が来たので話を聞いてみたらマルチ商法に洗脳されている様子でした。

マルチというよりネズミ講に近いのかな。

仲は良かったしマルチにハマるような人間じゃないと思ってたのでショックと同時に驚きも大きかったです。

ただ色々話を聞いてみると色々と大変な時に心の隙を付かれたようでなるほどなと思う面もしばしば。

騙され方も割と今時なのかなと思ったので注意喚起の意味も込めて解説していきます。

昔の同級生から突然インスタのDM！久しぶり～

事の発端はインスタのDMでした。

DMなんて最近はお金配りのお姉さんとか自称ノマドみたいな人からしか来てなかったのに、今回は知り合いからのDMでびっくり。

近況とかも気になってたので会話は結構盛り上がっていました。

突然副業の話をしてくる

仕事の話をしてたのでそんなに不自然って程ではなかったのですが、やっぱり副業の話題を無理矢理切り出してきました。

私の経験上ですが、リアルの友人に副業の話をする奴は99％マルチかネズミにカモられてます。

私もブログとかアフィとかやってますが、リアルの友人に話したことはマジで一度もない。

99％やばい奴認定されるか関係が悪くなると分かってるからです。

それが分かんないのも人としてどうかと思うし、分かってやってるならもっとやばいですよね。

へぇ～なんの副業？

とりあえず興味本位で聞いてみました。

すると返ってきた答えは

ん～。自分がやってる事を話せない時点でちょっとやばいんですよね。

大体副業なんて説明会を受けてから始めるものじゃない。

これだと思ったら誰にも言わずに密かに始めてひっそり稼ぐものです。

この時点でこの友達がマルチにハメられてるのは分かりましたが、もう少し様子を見てみることに。

ごめん、副業とか興味ないんよね。

言いにくかったけどきっぱり言っちゃいました。

でも返ってきた答えは意外なもので

友達だからグイグイいけるものなのか、もうどうでもいいからグイグイいけるものなのか。

真相は分かりませんが、かなり強引だったので少しびっくりしました。

これ以上引きずるとめんどくさいなと思い、コチラも手を打ってみることに。

多分だけどお前、騙されてるよ？

言うか迷いましたがこの際はっきり言いました。

まだ説明会とかいう言葉が出てくるぐらいなので、ギリ引き戻せるかなと思ったからです。

しかしまたしても思わぬ返答が。

マルチをマルチと理解できない程馬鹿だったとは思わなくて正直ビビりましたが、渦中にある時は知能が落ちるとも言いますし仕方ないのかもしれません。

お前が言ってる副業が儲かる仕組み教えてあげようか？

友達はまるでこれから魔法でも教わるかのような雰囲気でこのビジネスの仕組みを全く理解してない様子だったのでこの際分かりやすく教えてあげました。

仕組みについて一通り話すと友達も勘弁したのか、落ち込んで胸の内を話始めました。

実は俺最近仕事辞めちゃって・・・

話を聞いてみると友達は最近仕事を辞めちゃったらしいのです。

貯金もそこまでなかったので働かざるを得ないけど、就職活動も上手くいかない。

そんな時にインスタで知らない人から1件のDMが入り、それに返信したらマンマとハメられてしまったという事でした。

友達も別に私を騙そうと思ったつもりはなかったらしく、シンプルに一緒に稼げるようになれたらと本気で思っていたんだそう。

誤魔化しているようにも聞こえますが、昔を知っている自分からすると多分嘘はついてないんだろうなと思います。

スクールには入ってしまっていた様子

さらに話を聞くと実はもうスクールには入ってしまっていたようで、そのスクーみたい35万ぐらい払ってしまって貯金が無くなってしまったのだそう。

スクールの内容を聞いてみると、ビジネスのマインドセットと称した録音の音声を聞いたり、スクールの入会者同士でズーム等を通じて自分が入っているスクールを紹介するロールプレイングをやってただけだったそう。

そんな事して稼げるようになるわけがないですよね。

友達もこれを機に反省して真面目に就職先を探す様子でした。

本気で反省している様子でしたし、謝罪もしてくれたので今回の件は水に流そうかなと思います。

久しぶりに連絡してきた昔の友達の怪しいサイン4つ

昔の同級生から久しぶりに連絡が来た場合、ネットワークビジネスの勧誘である可能性を疑うべきサインがいくつかあります。

会うことをやたらと勧めてくる

電話やLINEでのやり取りを避け、直接会うことを勧めてくる場合も注意が必要です。

ネットワークビジネスの勧誘では、対面で話す方が説得しやすいと考えられています。

仕事や収入の話を頻繁にする

会う約束を取り付けようとする際に、仕事や収入の話をやたらとしてくる場合は、ネットワークビジネスの勧誘である可能性が高いです。

特に「今の仕事に不満があるのか」

「収入を増やしたいか」

など、あなたの状況を探るような質問をしてくる場合は注意が必要です。

友人や知人を褒めちぎる

「最近、知り合いが起業して成功している」

「友人のおかげで収入が大幅に増えた」

など、友人や知人を褒めちぎる話をしてくる場合も注意が必要です。

ネットワークビジネスでは、成功者の事例を誇張して話すことで、あなたを勧誘しようとする場合があります。

セミナーやイベントに誘ってくる

「今度、ビジネスに関するセミナーがあるんだけど、興味ない？」

などと、セミナーやイベントに誘ってくる場合は、ネットワークビジネスの勧誘である可能性が非常に高いです。

セミナーやイベントでは、参加者を勧誘するための情報が提供されます。

ネットワークビジネスの勧誘を断る際の注意点4選

ネットワークビジネスの勧誘を断る際には、相手との関係性を考慮しつつ、毅然とした態度で臨むことが重要です。

以下に、4つの注意点とその詳細を解説します。

曖昧な返事をしない

「少し興味がある」「検討してみる」といった曖昧な返事は、相手に期待を持たせてしまうため避けましょう。

曖昧な態度は、相手に「まだ可能性がある」と思わせ勧誘をエスカレートさせる可能性があります。

はっきりと「興味がない」「必要ない」と伝えることが大切です。

曖昧な返事を避け、自分の意思を明確に伝えることで、相手も諦めやすくなります。

きっぱりと断る

ネットワークビジネスの勧誘は、時に強引な場合があります。

しかし、相手のペースに乗せられることなく、毅然とした態度で断ることが重要です。

相手の熱意に押されそうになっても、自分の意思をしっかりと持ち、「私は参加しません」と明確に伝えましょう。

きっぱりと断ることで、相手も無理強いすることを諦め、無用なトラブルを避けることができます。

理由を具体的に伝える

断る理由を具体的に伝えることで、相手も納得しやすくなります。

など具体的な理由を伝えましょう。

ただし、相手を攻撃するような言葉遣いは避け、冷静に伝えることが大切です。

具体的な理由を伝えることで相手もあなたの意思を尊重し理解を示してくれるでしょう。

連絡を絶つ

きっぱりと断ったにもかかわらず、相手が何度も勧誘してくる場合は、連絡を絶つことも検討しましょう。

SNSや電話番号をブロックするなど、相手との接触を断つことで、これ以上の勧誘を防ぐことができます。

連絡を絶つことは時に冷たく感じるかもしれませんが、自分の時間と精神を守るためには必要な措置です。