初めて就職した会社を辞めてから1年が経過しました。何もしていないと流石にやばいですよね。
こんな方向けの内容です。
退職してからすぐに転職せず、ニートやフリーターを経験した人も少なくありません。
私も1年以上のブランクを経た末に転職したことがあります。
その時の経験から、先に残念なことをお伝えしなければいけません。
実はフリーターでダラダラ過ごしていても再就職する際特段役に立つことはないんです。
むしろ、ブランク期間が長くなれば長くなる程、再就職する難易度は上がっていきます。
私はまだ大丈夫。
と思っているかもしれませんが、職歴に反映されない期間が1年を超えたら危機感を持ちましょう。
職歴1年以内で空白期間(フリーター含む)が1年以上ある人の職歴は、自分が思っている以上にボロボロだと思った方がいいです。
ただ、悪い事ばかりかというと決してそうではありません。
実は今の時点でまだ第二新卒(社会人になってから3年以内)の方ならやり方次第で優良企業に転職できる可能性があります。
本記事では、転職活動を始めるまで1年以上何もしていなかったニートやフリーター向けに就活を成功させるポイントを解説していますので、参考にしてみてください。
転職活動を始めるまでに1年以上のブランクのある方が、就活を成功させる上で最も重視すべきは第一印象を良くすることです。身だしなみを整えることはもちろん、面接対策にもより一層力を入れる必要があります。
- 今すぐ正社員になりたい
- 条件は妥協せず優良企業を選びたい
と思う場合は既卒・第二新卒に特化した転職エージェントを使って優良企業の求人を確保するのが1番の近道です。
1年以上のブランクで不利な状況にあることを考慮すると、評判が良く優良企業の紹介実績の多いエージェントを併用することが求められます。
経歴に自信のない人はとりあえず第二新卒エージェントneoなどのエージェントに相談して手厚いサポートを受けながら効率良く進めていくのがおすすめです。
第二新卒エージェントneoは
- スタッフ全員第二新卒
- 1人あたり平均10時間の手厚いサポート
- 求人からブラック企業を完全排除
など手厚くサポートしてもらえるので安心して転職活動が進められます。
いち早く転職を成功させたい方は、既卒・第二新卒に特化したエージェントを使ってミスマッチのない就活を進めていきましょう。
転職活動を始めるまでブランク1年経過した人の特徴
転職活動を始めるまでにブランク1年経過した人は下記のような特徴があります。
- 初めて就職した会社が合わなかった
- 正社員に戻るのが怖い
- フリーターを楽しんでいる
初めて就職した会社が合わなかった
1番多いのは、初めて就職した会社が合わなかったことです。
新卒で辞める原因
- 人間関係
- 上司からのパワハラ
- 重すぎる責任
- 残業
- 給与・休日面の不満
理由は様々あれど、ブランクが長くなる人は人間関係で苦しんだ人が多いのではないでしょうか。
上司によるパワハラで精神的に追い込まれた結果、辞めた後もズルズル引きずってしまう人も多いといわれています。
正社員に戻るのが怖い
前職で嫌な思いをして辞めた人の中には正社員に戻るのが怖いという理由で転職に踏み切れない人も多いようです。
- 重い責任を負いたくない
- 人間関係で嫌な思いをしたくない
- また悪い上司に当たりそうで怖い
こんな理由からなかなか転職する気にならない場合もあります。
フリーターを楽しんでいる
ストレスフリーに働きたいという思いからフリーターを楽しんでいる場合もあります。
たしかにフリーターなら何もしていないニートに比べると、働いている分マシだと思いますよね。
しかし残念ながらアルバイト経験は転職市場では評価されにくいのが現実です。
フリーターとしていくら凄かろうが所詮はフリーター。
何年か経った後に正社員に戻りたいと思っても、採用する側からすればフリーター経験しかない人を採用するメリットがありません。
正社員→フリーターはいつでも可能ですが、逆の場合はかなり苦労することが多いのです。
転職活動を始めるまでブランク1年の人はどのくらいいる?
続いて新卒から3年以内に仕事を辞める人がどのぐらいいるのか見てみましょう。
厚生労働省が令和4年に発表した新入社員の3年以内離職率データは以下の通りとなっています。
新卒1年以内の離職率 | 新卒3年以内の離職率 | |
---|---|---|
短大卒 | 17.8% | 41.9% |
大卒 | 11.8% | 31.5% |
1年以内は1割、3年以内は3~4割程度となっています。
そこからすぐに転職する人もいればしばらく休む人など様々。
人によって状況が違うので一概にどちらが良いとはいえません。
確実に言えるのは、ブランク期間が長くなった人程、転職活動に苦労しているということです。
ブランク1年以上の人は転職に不利?
厚生労働省が発表している「ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究報告書」のデータを見るとブランク期間の長い人が転職に苦労しているのが分かります。
就業できなかった人の割合 | |
---|---|
ニート期間が1年以内の人 | 30.2% |
ニート期間が5年以上の人 | 42.3% |
注目すべきはニート期間が1年以内でも就業できなかった人が3割もいることです。
転職市場での職歴は資格や学歴よりも大事な要素
新卒で仕事を辞めた人の中には下記のように考えていた人もいるでしょう。
- 私は学歴も良いし転職なんてすぐにできる
- 国家資格があるから転職しようと思えばいつでもできる
- フリーランスでも食べていけるスキルを持っているから大丈夫
はっきり申し上げると、これらは凄く危険な考え方です。
たとえ良い学歴や資格があったとしても、正社員としての経験がない人は転職市場では評価されません。
むしろ
- ちょっとやばい人材なのではないか
- 学生気分が抜けていないのではないか
- またすぐ辞めるのではないか
と思われる可能性の方が高いです。
資格だって取得後に数年の実務経験を積まないと現場では役に立ちませんよね。
おまけに使っていなければ学生時代に学んだ知識もどんどん衰えていきます。
結果就職しても
あなた社会人○年目で□□の資格も持っているのにこんなことも知らないの?
と新卒の頃以上に辛い目に遭うかもしれません。
そうなると新しく続けた仕事を続けるにも新卒の頃以上の苦労を強いられます。
要は、どんなに輝かしい資格や学歴があっても正社員としての経験がないと意味がないんです。
だからこそ早い段階で正社員に戻って、職歴を積む必要があります。
面接で職歴に関する部分は痛い程突かれる
実は転職する時の面接で職歴に関する部分は痛い程質問が飛んできます。
- 前職で早期退職した理由は何ですか?
- 空白期間は何をしていましたか?
- なんでもっと早く正社員に戻ろうと思わなかったんですか?何かやりたいことがあったんですか?
上記3つは私が1年以上のブランク期間を経て、転職活動していた時に面接で聞かれた質問です。
正直こんなに痛い部分を突かれると思っていなかったので驚きました。
しかし、残念ながらこれが現実で、採用する側もそれだけニート期間の長い人を警戒しているってことです。
職歴1年以内で空白期間が1年以上ある人の職歴は、自分が思っている以上にボロボロなんだと思っておいた方がいいです。
こんな話を聞くと正直転職活動を始めるのが怖くなってしまったかもしれません。
だからといってもう諦めるしかない状況ってわけでもないです。
職歴がボロボロでも第二新卒(最後に卒業した学校を出てから3年以内)の方なら、優良企業から内定が貰える可能性もありますよ。
転職活動を始めるまでブランク1年。何もしていない人がまずやるべきことは?
たとえ学歴があったとしても、空白期間が1年以上もある人は採用する側からも警戒されます。
正直かなり頑張らないと優良企業から内定を貰うのは難しいです。
しかし、以下5つの手順で現状を変える努力をすれば、まだまだ逆転できるかもしれませんよ。
- 自分をしっかり見つめ直す
- 身だしなみを整える
- 自分に合った企業を探す
- 転職エージェントを活用する
自分をしっかり見つめ直す
まずは自分をしっかり見つめ直してみましょう。
- 前の会社を辞めてしまった要因は何か
- 自分はどんな仕事が向いているのか
- 求人の条件で重視したいことは何か
特に大事なのは、前の会社を辞めてしまった理由の中で最も大きな要因を探ることです。
正直全てが理想の条件を満たした企業なんて存在しません。
給与が良ければ残業・休日面の条件が悪い事もあるし、逆も然りです。
人間関係だけは運の要素が強めですが、それ以外は求人を探す時点である程度見極められます。
自分が何を重視したいか見極めて転職活動の軸を決めておきましょう。
転職サイトの診断も活用して自己分析
自己分析する上では転職サイトの診断ツールも結構役立ちます。
個人的に1番的確で分かりやすいと感じたのはミイダスのコンテンピシー診断でした。
自分では気づいていない強みや長所を教えくれる他、向いている仕事の特徴も的確に教えてくれます。
診断結果は面接での自己PRを話す時や長所短所を話す際にも活かしやすいです。
面接対策も兼ねて一度は受けてみるのもいいと思います。
自分に合った企業を探す
自己分析ができたら自分に合った企業を探しましょう。
ただ、注意すべきは条件の良い所ばかり応募し過ぎないことです。
条件の良い求人は一般の求職者も参戦するため、激しい争いになります。競争率が上がればブランク期間のある人だと正直採用されにくいです。
なので、絶対に自分が大事にしたい条件を1つ決め、それ以外の部分は目を瞑るぐらいのつもりで探してみましょう。
どうしても妥協できない時は長期的に働くことを最優先にブラック企業ではない所でかつ続けやすそうな職場を選ぶという考え方もあります。
休日面を重視するなら給料面は多少目を瞑るような考え方で、まずはボロボロの職歴を改善することを最優先に考えるのがおすすめです
身だしなみを整える
企業探しと同時に身だしなみも整えておきましょう。
初めて会う相手の印象は9割方第一印象で決まるという考え方にもある通り、面接を通過するには見た目の印象も重要です。
- 髪型を整える
- スーツをクリーニングに出す
- 姿勢を正す
など最低限の身だしなみは整え、他の求職者よりも良い印象が出せるように準備しておきましょう。
転職エージェントを活用する
条件の良い求人で内定を勝ち取るなら、活用できるものはとことん活用しまくるのがおすすめです。
転職エージェントに相談すれば、転職に関する悩み相談や支援・求人紹介を無料でサポートしてくれます。
やってくれることの一例としては
- 面接対策
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 自分に合った企業探しのお手伝い
などがあります。
面接対策では自分の性格や強みを印象を良く伝えるための言い換え方などアドバイスしてくれるので、自信を持って臨めるようになりますよ。
ただ、ブランク期間のある人はエージェント選びに注意が必要です。
恐らくほとんどの方はTVCMでも御馴染みのリクナビエージェントやdodaなど大手エージェントの利用を検討しますよね。
しかし、はっきり申し上げますと、大手の転職エージェントはブランク期間のある人向きではありません。
なぜなら大手エージェントは基本的に職歴が綺麗な人(正社員としてしっかりキャリアを積んできた人)向けのサポートに力を入れているからです。
そのため、職歴が汚れてしまった人が利用しようとしても断られてしまう傾向にあります。
運良く利用できても
- 求人の条件が良すぎて書類選考すら通らないような企業ばかり紹介される
- 対応が冷たく感じる
などの事態に陥ってしまい、転職活動が難航することも多いです。
大手のエージェントは好条件な求人を多数扱ってはいますが、求職者の職務経験やスキルレベルが低ければ紹介できないケースがあることを理解しておく必要があります。
なので、ブランク期間のある人は第二新卒エージェントneoやハタラクティブなどフリーターやニート向けエージェントを活用した方がいいんです。
☟第二新卒エージェントneoの公式サイト
転職活動始めるまでにブランク1年ある人が使うべき転職エージェントは?
ここからはブランク期間を抱えたフリーター・ニートにおすすめの転職エージェントを紹介します。
大前提としてブランク期間が1年以上あってかつ職歴が乏しい方はまともな職歴を積んできた既卒や第二新卒と同じ土俵で戦ってはいけません。
転職市場ではどうしても正社員としての経験が最重視されてしまうからです。
ニートやフリーター経験があってかつ職歴の乏しい人では不利な戦いとなってしまいます。
そのため、求人を選ぶならニートや既卒の人に特化した求人を選んで受ける必要があるんです。
しかし、自分だけでブラック企業かどうか判別するのは正直難しいので、第二新卒エージェントneoを活用しましょう。
短期離職した人向けのサポートが手厚い第二新卒エージェントneo
エージェントの手厚いサポートを受けながら効率良く転職活動したい方は第二新卒エージェントneo一択です。
第二新卒エージェントneoは下記4つの特徴があります。
- 経験・学歴不問でフリーターや短期離職した人、第二新卒向けに完全無料で手厚いサポート
- 企業担当による面談対策に力を入れている
- ブラック企業を除外し優良企業のみ紹介している
- 不採用だった場合でも手厚いサポートは継続して実施してくれる
凄いのは、1人あたり平均10時間と手厚いサポートを実施していることです。
万が一不採用が続いた場合でも悪かった点をその都度改善し、継続的にサポートしてくれます。
内定後が不安な方向けのサポートも充実しているので、入社後も安心して働けますよ。
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