
昨日教えて貰ったばかりの仕事を先輩と同じスピードでやるとか無理。上司が理不尽過ぎてしんどいんだけど。
慣れてない仕事を急かされるストレスって半端ないですよね。
覚えたての仕事は慣れてもいないし、ミスをしない事が最優先なはずです。
にも関わらず
- いつまでかかってんの?
- それ前にも教えたよね?
- 早く終わらせる気ある?
と心無い言葉を掛けてくる上司は必ず存在します。
ただ世の中そんな上司ばかりかというと決してそんな事はなく、稀に優しい上司もいます。
私も色んな職場を経験しましたが、
- 最初はゆっくりでいいから確実に覚えよう
- 分からない事があったらいつでも聞いていいけんね
ととにかく優し過ぎる上司も存在します。
つまり何が言いたいかというと、今仕事が上手くいかないのは単に上司に恵まれてないだけなのかもしれないよって事です。
慣れてない仕事を急かされるのは新人にとって1番辛い事。


ある程度仕事の要領を掴んだ段階で急かされるなら分かりますが、たった2、3回やっただけの仕事にスピードを求める上司はナンセンスです。
もちろんどんな業務かにもよりますが、覚える事が多くてミスなくこなすのがやっとというような仕事をたった2、3回やっただけで他の先輩と同じクオリティでできるなら多分天才です。
もちろんそんな人もいるかもしれませんが、大抵の人は慣れてない仕事を急かされると悪い事ばかり起こります。
ミスしやすくなる
慣れない仕事を急かされると、焦りが生まれ、注意力が散漫になりがちです。
普段なら気付く細かなミスも見逃しやすくなります。
例えば、文章校正やデータ入力でケアレスミスが増え、品質が低下。急いで仕上げた結果、修正作業に余計な時間がかかることも。
十分な確認時間を確保できないため、正確性を保つのが難しくなり、信頼性にも影響が出る恐れがあります。
さらに、ミスが重なると上司やクライアントからの評価が下がり、仕事全体の流れに悪影響を及ぼす可能性も。
ゆとりあるスケジュールが精度を高める鍵です。


パニックになる
慣れない業務を急かされると、頭が混乱しパニック状態に陥ることがあります。
時間的プレッシャーにより、冷静な判断が難しくなり、優先順位を見失いがち。
例えば、複数のタスクを同時に処理しようとして、かえって効率が落ちることも。
パニック状態では、問題解決能力が低下し、簡単な作業にも時間がかかる悪循環が生まれます。
また、精神的な余裕がなくなるため、ストレスが蓄積し、健康にも悪影響を及ぼす可能性が。
落ち着いて取り組める環境や適切な指示・サポートがあれば、パニックを防ぎ、生産性を保てます。
自己肯定感が下がる
慣れない仕事を急かされると、自分の能力不足を強く感じ、自己肯定感が低下します。
時間内に成果を出せないと、「自分はダメだ」と否定的な感情が芽生え、モチベーションが下がることも。
例えば、未経験の業務でミスを連発すると、自信を失い、次の挑戦への意欲が減退。
こうした状況が続くと、成長の機会を避けるようになり、長期的なキャリア形成にも影響が出ます。
適切な時間とフィードバックがあれば、焦らず学び、自信を維持できます。
急かす環境は成長を阻害し、心の健康にも悪影響を与えてしまうんです。
仕事を急かされるとストレスを感じやすい人の特徴


仕事を急かされるとストレスを感じやすい人にはいくつか特徴があります。
- 完璧主義である
- 責任感が強い
- 感情のコントロールが苦手
完璧主義である
完璧主義の人は、仕事を急かされると強いストレスを感じやすいです。
高い品質を追求するあまり、細部までこだわり、納期に追われると焦りが増します。
例えば、文章やデザインの微調整に時間をかけすぎ、期限が迫るとパニックに。
ミスを許容できない心理が働き、急かされると「完璧にできない」と自己批判し、ストレスが蓄積。
柔軟性に欠け、優先順位の調整が苦手な場合も多く、時間管理が難しくなります。
完璧主義を緩め、タスクを効率的に分ける意識がストレス軽減に役立ちます。
責任感が強い
責任感が強い人は、急かされると過度なプレッシャーを感じ、ストレスを抱えやすいです。
自分が任された仕事に全責任を負う意識が強く、期限に追われると「失敗できない」と緊張します。
例えば、チームの成果に影響するタスクで、急かされると過剰に負担を感じ、精神的な疲弊が増加。
他者に頼るのが苦手で、すべて自分で解決しようとする傾向もストレスを悪化させます。
責任感は強みだが、過度になると心身に悪影響が。
タスクの分担や相談を積極的に取り入れることで、ストレスを軽減できます。
感情のコントロールが苦手
感情のコントロールが苦手な人は、急かされるとストレスを強く感じやすいです。
時間的圧力が高まると、焦りや不安がすぐに表面化し冷静さを失いがち。
例えば、急な納期変更でイライラしたり、動揺して作業効率が落ちたりします。
感情が不安定だと、周囲とのコミュニケーションにも影響し、誤解や衝突が生じることも。
こうした人は、プレッシャー下で自分の感情を客観視するのが難しく、ストレスが雪だるま式に増える。
深呼吸や短時間の休憩など、感情を落ち着ける習慣がストレス管理に有効です。
仕事を急かされてストレスに感じる時の考え方
別にいいやと思う
仕事を急かされてストレスを感じたときは、「別にいいや」と軽く考えるのが効果的です。
完璧を求めず、「これで十分」と割り切ることで、プレッシャーが和らぎます。
例えば、細かいミスを気にせず、全体の完成度を優先すると、焦りが減り、作業がスムーズに。
無理に高い基準を課さず、状況に応じて柔軟に対応するマインドが大切です。
この考え方は、ストレスを軽減し、心の余裕を生みます。
最初は意識的に「まあいいか」とつぶやき徐々に自然な習慣にすると効果的です。
他人からの評価を気にしない
急かされてストレスを感じるときは、他人からの評価を気にしない姿勢が役立ちます。
他人の目や批判を過度に意識すると、焦りが増し、ミスも多くなります。
例えば、上司の期待に応えようと無理をせず、自分のペースで進めると冷静さが保てます。
評価は一時的なもので、長期的な成長の方が大切だと考えると、気持ちが楽になります。
自分に集中し、「今できることをする」と割り切るのがコツです。
日頃から自己肯定感を高める習慣も、他人軸を減らす助けになります。
できない自分を受け入れる
急かされてストレスを感じたときは、「できない自分」を受け入れるのが有効です。
完璧でなくても、できない部分があっても、それが今の自分だと認めることで、心が軽くなります。
例えば、慣れない業務でミスしても、「学びの過程」と捉えると前向きになれます。
自己否定せず、努力している自分を褒める習慣が大切です。
できない部分は周囲に相談したり、時間をかけて学べばいいと考えると、ストレスが和らぎます。
自分への優しさを持ち、小さな成功を積み重ねると自信もつきます。
急かされるせいで仕事が上手くいかないのは実は上司が原因の可能性も?
仕事が上手くいかない、思うように覚えられないのは決して自分だけに原因があるとは限りません。
無理に仕事を急かされたり、適切な教育を受けていないのに完璧にやれと言われてもできなくて当然です。
上司自身はやったことがない業務だと急かされやすい
私の経験上ですが、上司自身がやったことのない業務だと急かされやすいです。
覚えるのにかなり手こずるような業務で慣れるまでは時間がかかるのに、上司はその業務の大変さを知らないが故に無理な要求をしてくるパターンです。
どんなに優秀な人でも覚えたての仕事をスピーディにこなすのは難しいもの。
それを無理に急かして高圧的な態度で精神的に追い詰めてくるなら上司の方にも問題があると考えていいと思います。
上司からの圧で不安になると仕事が嫌になる
新人の頃は良い上司に恵まれるか悪い上司に当たるかで成長スピードに天と地ほどの差が生まれます。
私の場合、両方とも経験がありますが、悪い上司に当たると得する事なんて1つもありません。
- 良い上司に当たった場合:精神的に余裕のある状態で業務に取り組めるので覚えるのも早い。覚えるのが早いと周りからの評価が上がる上に人間関係も円滑になる。日々成長しているのが実感できて仕事が楽しいと思える
- 悪い上司に当たった場合:常に不安な状態で業務に取り組むため、覚えるのにも時間がかかるしミスも誘発しやすい。ミスを繰り返すと周りからも仕事ができない人認定され、さらに精神的にしんどくなる。段々と仕事に行くのが嫌になってメンタル不調を引き起こす
上司は実際の私の経験談で、悪い上司に当たるといくら能力があったとしても発揮できないまま精神的に追い詰められてしまいます。
特に仕事を急かされると精神的に落ち込みやすい人は、その環境でいくら頑張っても評価に結び付きにくいです。
部署異動を申し出るか転職するなどしてまずは相性の悪い上司から離れるようにした方がいいと思います。
ちなみに私は部署異動が難しかったので思い切って転職しました。
仕事を続ける上で上司との相性は非常に大切なので新しい職場で働く上司はどんな人なのかもよく見ておくことをおすすめします。
また自分がどんなタイプの上司と相性が良いのかはミイダスのコンテンピシー診断で分析することもできますよ。
診断は無料でできるので時間のある時に受けてみるのもおすすめです。
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【体験談】合わない上司の下で頑張っても辛いだけで大して成長もない。
仕事のモチベーションが上がらない
合わない上司の下では、仕事のモチベーションが上がらず、辛さが増すばかりです。
例えば、価値観や指示のズレから、どんなに頑張っても認められず、やりがいを感じられないことがあります。
自分の努力が報われないと、仕事への情熱が薄れ、ただこなすだけの作業に。
モチベーションが下がると、スキル向上や新しい挑戦への意欲も失われ、成長が停滞します。
環境を変えるか、上司以外で目標や仲間を見つけることで、モチベーションを維持し、辛さを軽減できます。自分を責めず、状況を受け入れるのも大切です。
上司に怒られない事が目的になる
合わない上司の下では、仕事の目的が「上司に怒られないこと」にすり替わり、成長が遠のきます。
例えば、細かく干渉する上司に萎縮し、ミスを避けるためだけに動くと、創造性や挑戦心が失われます。
指示通りに動くことに終始し、自分の意見やアイデアを出す機会が減り、スキルアップのチャンスも逃すことに。
怒られないための仕事はストレスを増やし、やりがいを奪います。
自分の目標を小さく設定し、上司の反応を気にせず小さな成果を積むと、精神的な負担が減り、成長の第一歩になります。
精神的に追い込まれる
合わない上司の下では、精神的に追い込まれ、辛さが募ります。
例えば、批判的な態度や不明確な指示により、常に緊張状態に置かれ、自信を失いがちです。
ミスを過度に責められると、自己肯定感が下がり、仕事自体が苦痛に。
精神的な疲弊は集中力や健康にも影響し、成長どころか心の余裕すら奪われます。
追い込まれたときは信頼できる同僚や外部のメンターに相談し、客観的な視点を得ることが重要です。
ストレス発散の時間を作り自分を労ることで精神的なダメージを軽減できます。
上司と合わないと思うなら早めに逃げた方が人生好転する話
上司と合わないと思うのなら早めに逃げた方が人生好転します。
むしろ我慢して続ければその内心も体も壊れてしまって回復するのが大変です。
どうしても辛い時は甘えだと思わず、自分を守る事を最優先に考えてください。
実際私も嫌な上司から逃げる前は不安でしたが、逃げて本当に良かったと思っています。
仕事のモチベーションが取り戻せる
上司と合わない環境から早めに逃げることで、仕事のモチベーションが劇的に回復します。
例えば、価値観の合わない上司の下では、どんなに頑張っても認められず、情熱が枯渇しがち。
新しい環境に移ると、自分の努力が評価され、やりがいを感じられる機会が増えます。
モチベーションが上がれば、スキルアップや挑戦への意欲も復活し、成長につながります。
我慢し続けるのは時間の無駄。
自分に合う職場を見つける行動が仕事への情熱を取り戻し、人生を好転させる第一歩です。
自己肯定感が守られる
合わない上司の下から逃げることは、自己肯定感を守り、人生を好転させる鍵です。
批判的だったり、理不尽な上司に晒され続けると、「自分はダメだ」と感じ、自信が削られます。
例えば、細かなミスを過剰に責められると、精神的なダメージが蓄積。
新しい環境では、自分の強みを認められる機会が増え、自己肯定感が回復します。
自分を尊重してくれる上司や仲間と働くことで、安心して挑戦できる心の余裕が生まれます。
早めに動けば、自分を大切にする人生にシフトできます。


心身の健康が保てる
上司と合わない環境から早めに逃げることで、心身の健康が守られ、人生が好転します。
ストレスフルな上司の下では、緊張や不安が続き、睡眠障害や体調不良を引き起こすことも。
例えば、休日も仕事のことを考えてしまう状況は、心を蝕みます。
転職や部署異動で環境を変えると、ストレスが減り、プライベートも充実。
健康な状態なら、新しい挑戦や人間関係にも前向きになれます。
辛い環境に耐えるより早めに抜け出す決断が心と体のバランスを取り戻し、幸せな人生を築きます。
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