働く上で非常に重要な要素となる交通費の支給。
交通費の支給は法律では義務付けられていませんが、従業員の働きやすさを求めて支給する会社の方が多いです。
私が働く会社も毎日の往復の交通費は支給されています。
しかしなんと出張にかかった交通費は申請しても却下されてしまったのです。
今回はその時の体験談を赤裸々に語っていきます。
交通費出ないのに出張させる会社がブラックすぎてやばい！
交通費出ないのに出張させる会社がブラックすぎてやばかった話をしていきます。
当時、私は会社から離島への出張を命じられました。
出張期間はなんと1ヶ月で指示があったのは出発する3日前でした。
この時点でかなりのブラック企業っぷりが垣間見えるかと思います。
航空券を受け取ったのは出発1日前
そして会社から航空券が手配され受け取ったのは出発する1日前でした。
ここで初めて「飛行機で行くのか」という事が分かり、急いで準備を進めて空港に向かいました。
ちなみに交通費の件で会社と揉めるきっかけになったのは自宅から空港までの移動手段についてです。
移動手段は原則公共交通機関しか認めない
私は当時空港まで車で向かい、駐車場代として2万円を支払いました。
んで、その2万円を交通費として会社に請求したら却下されてしまったのです。
却下理由について会社が言ってきたのは
「移動手段は原則公共交通機関しか認めない」
という事でした。
なぜわざわざ車で行ったのか問い詰めてくる会社
その後会社は、空港までの移動手段について根掘り葉掘り聞いてきました。
- なぜ公共交通機関を使わなかったのか
- 駐車場代の2万円は流石に高すぎる
- 空港までの移動手段について上司に相談しなかったのか
どうやら会社は、
「交通費に2万円も払いたくない」
と言いたかったみたいです。
公共交通機関なら1万円くらいで済んだだろ〜！！みたいな。
しかし私からすれば
「いきなり3日後に1ヶ月間も出張を命じられた挙句交通費は自腹ね」
と言われているようなものです。
こんな仕打ちを受けてムカつかない人間の方が珍しいと思います。
会社都合で突然出張させられ、予定は全て丸潰れ。
おまけに交通費まで負担させられるなんて腑が煮え繰り返りそうです。
それに会社からの質問にも全て応じられるだけの事情があります。
- なぜ公共交通機関を使わなかったのか→自宅から公共交通機関で行くとなると乗り換えが非常に手間。また1ヶ月分の荷物を持って電車やバスを乗り降りするのはきつい
- 駐車場代の2万円は流石に高すぎる→公共交通機関を使ってもそこまで変わらん。車で向かえば1時間で着くが、公共交通機関だと電車やバスの待ち時間加味すれば3時間以上かかる
- 空港までの移動手段について上司に確認しなかったのか→した。別になんでもいいやろって返答を貰った。
車がないと非常に不便な所に住んでいるので、そもそも公共交通機関を使って空港まで向かうなんて発想がありません。
これは実際に住んでみなきゃ分からない問題ではあるのですが、会社は地図上の距離でしか見ないので、このぐらいの距離なら公共交通機関の方が安いだろという言ってきたわけです。
ならお前が実際行ってみろや！！！
って話なのですが、会社は
「公共交通機関を利用してない割高の交通費に関しては支給できない」
の一点張りで結局交通費の申請は通らず、出張にかかった交通費2万円は自己負担させられる事になりました。
出張にかかる交通費を支給しない会社は確実にブラック企業
私はこの件で会社に見切りをつけました。
入社当初からやばいとは思っていたけどまさかここまで社員を大切にしない会社だとは思わず幻滅です。
そもそも出張にかかる交通費すら払えないなら出張なんてさせるなという話。
会社都合の出張であるにも関わらず
- 自身の成長に繋がるチャンス
- 先輩社員もみんな同じようにやってきている
など都合の良い言い訳を並べて自腹出張させる会社は確実にブラック企業だと考えた方がいいです。
交通費の未支給は違法ではないが社員を大事にしてないのは明白！
交通費に関しては労働基準法を見る限り、特段明記されてはいません。
そのため私のように支給されなかった場合は残念ながら泣き寝入りするしかないのが現実です。
しかし、会社都合で出張させられた挙句、交通費も自己負担させるような会社が社員を大事にしていると言えるでしょうか。
恐らくほぼ全ての方がNOと答えるはずです。
ホワイト企業であれば、法律に違反してなかろうと社員の事を考えた手当を出します。
時代が変わり、昔のような精神論重視の考えだと会社として生き残るのが難しい時代になりつつあるからです。
在宅ワークや残業削減、有給や育休取得促進など、労働者の働きやすさを重視する企業が増えている中でむしろ労働者の負担が増えるような事をしていれば、社員はどんどん辞めていきます。
会社は社員がいなくなれば回らない
そもそも会社は社員がいなければ回りません。
ブラック企業はそのことを理解していないからこそ、労働者の働きやすさを考えず経営を続けているのです。
そんな状態でも今は経営が成り立っているかもしれませんが、続ける内に悪い評判が広がって社員が少なくなれば、会社の利益は確実に落ちます。
そうなった場合どうなるかというと
- 給料が大幅に下がる
- 利益を確保するために過剰なノルマを課される
- 社員がいないため、残業や休日出勤が増える
上記通りで、明らかにおかしな経営体制の会社がこの先良い方向に進んでいく未来があるわけがないのです。
自腹で出張させられるような会社は早い段階で見切りを付けた方がいいと思います。
既卒・第二新卒からホワイト企業への転職は目指せる！
ブラック企業は早めに辞めた方がいいと分かってはいても、転職できる自信がなくて踏みとどまっている方も多いと思います。
実際初めての転職は不安要素が多すぎますから自信がないのが普通です。
- ブラック企業だからって早期退職するのは逃げではないのか
- 書類選考や面接で通過できる自信がない
- そもそも転職活動ってどうやって進めていけばいいのか分からない
そんな方はとりあえず転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。
転職するなら転職エージェントを使わない理由がないと言っても過言ではない程、エージェントを利用するメリットは多数あります。
- 転職のプロによるアドバイスを無料で受けられる
- 面接の日程調整など企業との面倒なやり取りを代行してくれる
- 書類選考や面接の対策などサポートしてくれる
ただ、転職エージェントも今の時代は沢山ありますから、自分に合ったエージェントを選ぶのが大切です。
私のように早期退職して職歴に自信のない方は大手の転職エージェントよりも既卒・第二新卒のサポートに特化したエージェントを利用しましょう。
せっかく志望理由など考えて準備を進めても選考を通過できなければ、一生転職することはできません。
職歴に自信のない方は転職エージェント選びが何より重要です。
転職エージェントの中でも職歴に不安のある方におすすめはUZUZ（ウズウズ）です。
UZUZがおすすめな理由
- 厳しい基準でブラック企業の求人を排除
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既卒・第二新卒から優良企業への転職を成功させたい方はまずは一度相談してみることをおすすめします。
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