前職で色々あって辞めた後フリーターをしていたのですが、ちょうどその時に結婚式に呼ばれました。同席する友達はみんな正社員の人ばかりだから正直気まずいです。どうしたらいいのでしょうか。
こんな方向けの内容です。
友達の結婚式に呼ばれるのは嬉しい反面、ご祝儀代や周りの目が気になることもありますよね。
特にフリーターだと金銭的にきつくて参加を躊躇ってしまう場合もあると思います。
周りが順風満帆な人生を送っている人ばかりだと躊躇ってしまうのも無理はないですし決しておかしいことではありません。
しかし、友達にとっては人生に一度しかない特別なイベント。
学生時代に仲の良かった友達であれば参加した方がいいと思いますし、結婚式への参列がきっかけで自分の考え方や人生観が変わる可能性もありますよ!
結婚式に参加するかどうかは個人の自由なので行かないなら行かない選択肢を取っても何ら問題はありません。
しかし、今後も関係を続けたいと思う友達の結婚式であれば、多少無理をしてでも参加した方がいいと思います。
結婚式への参加にネガティブなイメージを持っているかもしれませんが、実際はあなたが思っている程周りは気にしていないことの方が多いです。
結婚式の主役はあくまで新郎新婦なので「フリーターだから顔向けするのが気まずい」なんて思う必要はありません。
少しでも参加するハードルを下げるなら今の内に転職活動を始めて内定を獲得する、もしくは転職活動中であることを伝えられるようにしておくといいでしょう。
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フリーターが結婚式に行きたくないと感じる理由は3つ
フリーターが結婚式に行きたくないと感じる原因として以下3つが挙げられます。
- ご祝儀代などの出費が痛い
- 参列するのが正社員の友人ばかり
- 劣等感で自分が惨めに感じる
それぞれ解説します。
ご祝儀代などの出費が痛い
フリーターは正社員と比較すると収入面では物足りなさがあります。
そのため、ご祝儀代などの出費が正社員の人よりも負担に感じやすいのです。
友人の結婚式に参列するなら具体的に以下の出費が発生します。
- ご祝儀代(3万円程度)
- 二次会出席費用(5,000円~6,000円)
- 交通費・宿泊費
- ヘアセット代・ドレス代
会場が遠方である場合は10万円以上の出費になることも少なくありません。
1人だけなら何とかなるかもしれませんが、他の友達の結婚式が重なることも想定すると費用負担が大きくなり過ぎる場合も多いです。
参列するのが正社員の友人ばかり
参列する友人が正社員ばかりだと引け目を感じて参列しにくいと感じる場合もあるでしょう。
学生時代の友人であれば、当時の友人や恩師が参加することもありますから、近況報告せざるを得ない状況になってしまうことも少なくありません。
その際に
「フリーターでフラフラしてます」
と話すのが恥ずかしくて参加したくないと感じる場合も多いです。
劣等感で自分が惨めに感じる
結婚する新郎新婦と自分の今の状況を比較し、自分が惨めに感じてしまいそうで参加したくない場合もあります。
あくまで主役は新郎新婦だと分かってはいてもどうしても自分の状況と重ねてしまうことだってあります。
それが怖くて参加したくないと感じる場合もあるでしょう。
フリーターは結婚式に参加した方がいいのか?
結婚式に参加するかどうかは個人の自由です。
フリーターだろうと祝いたい気持ちがあるなら行った方が喜ばれると思います。
行きたくないなら行く必要はない
しかし、絶対に行かないといけないかといえば決してそんなことはありません。
出費の負担が大きすぎて今の自分では生活に支障が出てしまうのであれば、参加しない選択を取ってもいいと思います。
判断基準は今後も相手と仲良くしていきたいかどうかです。今後仲良くしたいと思う程の相手でないならば無理をしてまで参加する必要もないと思います。
また、祝い方は結婚式に参列することだけではありません。
祝い方は結婚式への参加だけではない
結婚式に参列するのはハードルが高いけど、祝いたい気持ちはある人もいると思います。
そんな場合は相手を不快にさせない理由を添えて参列しない旨を伝えましょう。
- 大勢の人が集まる場に行くと気分が悪くなってしまう
- どうしても結婚式の日程に都合を合わせることができない
間違ってもフリーターで金銭的な負担が痛いなどとストレートに伝えるのは避けましょう。
相手から理解が得られたら参列しない代わりに何かプレゼントをあげたり、食事に誘うなど別の形で祝うのもありだと思います。
フリーターが結婚式に参加すると出席者にはどう見られるの?
フリーターが結婚式に参加すると出席者にはどう見られるのでしょうか。
結論から言うとフリーターだからという理由でその場に居づらいと感じることは少ないです。
ニート程冷たい視線を感じることはない
フリーターは全く働いていないわけではありません。
人によっては収入の少ない中でも自分でやりくりできている人もいますよね。
だからニート程冷たい視線を感じることは少ないです。
祝いたいという気持ちがあるなら自信を持って参列して大丈夫だと思います。
フリーターであることは極力隠すのが無難
しかし、フリーターであることは極力隠すのが無難です。
なぜなら世間一般的には「正社員として働いている=全うに働いている」というイメージを持っている人も多いからです。
そんな人と仕事の話になると少し嫌な思いをしてしまう可能性もあります。
学生時代の旧友と再会して
「今どんな仕事してるの?」
と聞かれてもフリーターであることは濁して答えるのが無難です。
転職活動中であることを伝えればスムーズに切り抜けられる
仮に今フリーターだとしても「転職活動中」だと伝えるとスムーズに切り抜けやすいです。
- 最近仕事辞めて丁度今探している所なんだよね
と答えておけばほとんどの人は納得してそれ以上詮索してくることがありません。
結婚式の場で仕事の話になったらとりあえず転職活動中だと伝えられるようにしておくのもおすすめです。
フリーターが結婚式に参加しない方がいい場合もある?
一方でフリーターが結婚式に参加しない方がいい場合もあるのでしょうか。
具体的に以下3つの場合は参加しない選択を取るのもありだと思います。
- 他に知り合いがいない
- なぜ呼ばれたのか分からない(そんなに仲良くない)
- ご祝儀代も払えないぐらい生活がひっ迫している
他に知り合いがいない
フリーターに限らずですが、新郎新婦以外に知り合いがいない場合は無理に参列する必要もないと思います。
なぜなら自分自身が楽しくない可能性が高いからです。
結婚式の主役はあくまで新郎新婦ですが、良い結婚式だったと思ってもらうためには周りも楽しそうにしているに越したことはありません。
もしも自分が参列する側だったとしてせっかく来てくれた招待者が楽しくなさそうだったら申し訳なく感じて気分が落ちてしまいますよね。
このように相手が最大限に楽しむことを優先するなら敢えて参列しない方がいい場合もあるんです。
なぜ呼ばれたのか分からない(そんなに仲良くない)
自分がなぜ呼ばれたのか分からない場合も無理して参列する必要はないと思います。
なぜなら結婚式では人数合わせのために呼ばれているということも起こり得るからです。
式を挙げるためにかかる費用などを考えれば少しでも多くの人を呼んだ方が新郎新婦側の負担は少なくなります。
だからと言って仲良くないのに呼ばれても正直気まずいですよね。
- なんで呼ばれたのか分からない
- 人数合わせに感じる
と思う場合も無理に参列する必要はないと思います。
ご祝儀代も払えないぐらい生活がひっ迫している
ご祝儀代も払えないぐらい生活がひっ迫している場合は結婚式よりも自分の生活を優先すべきです。
恐らく友達の方はあなたに借金してまで参加してほしいとは臨んでいないはずです。
生活がひっ迫している状況なのに無理して参加したとしてどうしようもなくヤバくなっても新郎新婦側が後から助けてくれるわけでもありません。
どうしようもなくヤバい時は参列しない選択を取った方がいいと思います。
フリーターが結婚式に参列しないデメリットはある?
結婚式に参加しない選択を取れば当然ながらデメリットも発生します。
- 自分が結婚式を挙げる側になった時に招待しにくい
- 今後の関係が気まずくなる可能性がある
自分が結婚式を挙げる側になった時に招待しにくい
1番は自分が結婚式を挙げる側になった時に招待しにくいということです。
仮に自分が行かなかったのなら当然相手側だって自分が挙げる時には来てくれないと考えた方がいいと思います。
今後の関係が気まずくなる可能性がある
結婚式は新郎新婦にとっては人生の一大イベントです。
人によっては参列しなかったことを長い間根に持つ人もいると思います。
今後も関係を続けていきたい方の結婚式であれば、多少無理をしてでも参加した方がいい側面もあります。
結婚式に呼ばれるのは貴重な機会。人生の転機になる可能性も高い!
結婚式に呼ばれるのは貴重な機会です。非日常感のある空間で幸せそうな男女の姿を見れば、自分自身の考え方が変わるきっかけにもなります。
今後結婚や子供を授かることを考えるのであれば、フリーターでいるよりも正社員でいた方が有利であることは確かです。
また社会的な地位の高さを考えるなら正社員になっておいた方が結婚式にも参列しやすいと思いますよ。
短期間での内定獲得を目指している方はハタラクティブのようなマンツーマン転職支援サービスでサポートを受けてみるのがおすすめです。
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