悩むあなた職場で異動する人や退職する人が出る度に1,000円くらい集金されます。退職なら分かりますが、異動なんて多い人はしょっちゅうありますし、毎回プレゼントを用意する必要があるのか疑問です。
職場によっては誰かが異動になったり、退職する度にプレゼント代を集金される所もあるのではないでしょうか。
たしかにお世話になった方なら何かしら贈りたい気持ちはあるけれど、わざわざ集金されるのは面倒ですよね。
相手によっては個人的に何か贈りたいと考えている場合もあると思います。
しかし、全体での集金で出費が嵩んでしまってどうしようもない。
今回はそんな状況の時どうしたらいいのか個人的な見解をまとめてみました。
職場でトラブルを起こしたくないなら黙って払うのが無難。
先に結論から申し上げると、払わない以外の選択は取らない方がいいかなと思います。
なぜならこのようなシーンにおいては、少数意見派に回ると痛い目を見る可能性が高いからです。
以下で深堀して解説します。
小数意見派に回るのはトラブルの元
今回のような集団で何かやろうと企画する際は基本的に少数派に回ると痛い目に遭います。
そもそも「プレゼントを贈ろう」という話になるということは当事者がそれだけ信頼され、慕われていた人物だったという事です。
逆にトラブルメーカーで人柄も悪く職場でも嫌われていたような人ならプレゼントを贈ろうなんて話すら上がりません。
要は、「プレゼントを贈ろう」という計画が立てられている時点で、それに反すれば小数派の行動になってしまう可能性が高いんです。
恐らく断りでもしたら
おばちゃん〇〇さんって冷たい人よね。人間として常識ないのかしら。
と多数派の方々から非難され今の職場にいづらくなってしまうと思います。
なのでプレゼントを贈ろうという計画が立ってしまっているのなら諦めて払うのが無難です。
職場でプレゼント代の集金を強制するのは違法にならないの？
正直な所、プレゼント代の集金程度で違法性を問われる可能性は限りなく低いと思います。
恐らく警察に相談しても相手にしてもらえないはずです。
もちろん、プレゼント代を多めに集金して余った分は一部の人で分け合っているとか、払わなかったら給料や出世に響くぞなどと脅されるような場合は違法と取られる可能性もあるでしょう。
しかし、基本的には徴収されても黙って従わざるを得ないのが現実です。
会社によっては社員同士でのプレゼントのやり取りを禁止している所もある
ただ、ほとんどの会社は社内規定などで従業員同士でのプレゼントのやり取りを禁止している所が多いです。
実際の所は守られていない所の方が多いと思いますが、自分以外にも反感を抱いている同僚がいるのであれば、協力して申し出てみるのもありだと思います。
申し出てみて他の従業員も同感してくれる流れになれば今後変わる可能性もあるかもしれません。
強制されているようで強制されてないことも多い？
プレゼント代の徴収は頼まれるとほぼ強制されているように感じることが多いですが、頼む側の言葉のニュアンスをよく読み取ってみると強制という程強くいわれていない場合も多いと思います。
私の経験だと集める側の人は
おばちゃん〇〇さんが今度退職されるからみんなで何か贈るつもりなんだけど、予算は1人1,000円くらいで考えてるんだよね。□□さんも全然良かったらでいいんだけど、協力してくれたら嬉しいな。
もうニュアンス的には強制してるような物なんですが、相手の言葉をじっくり思い出してみると強制はしていないんです。
もちろん
おばちゃん□□さんも払ってね。払わなかったら給料から引くよ。
みたいな言い方されたら完全に強制されてますし、ほぼ脅しなので違法性もありそうですが、ほとんどの場合厳密には強制されてない事が多いのではないかと思います。
職場でプレゼント代の集金が行われるのはどんな時？
プレゼント代が集金されるシーンといえば、退職や結婚などを迎えた人がいた時というイメージが強いですよね。
頻繁に行われている所だと下記のようなシーンでもお金を徴収されることがあります。
- 入院
- 出産
- 異動
- 退職
- 社員のご家族の訃報
上記なら正直仕方ないかなと思ってしまいますが、ひどい場合だと「誕生日」とかで集金してくることもあるから面倒なんですよね。
悩むあなた誕生日まで集金とか公私混同し過ぎでしょ。
社員同士の仲が良すぎる職場やアットホームな職場だと何かに付けて集金しようとしてくることがあるので注意が必要です。
あまりにもプレゼント代の集金がうざいと感じるなら
しかし、注意した方がいいとは言っても払ってといわれたら従うしかないのが現実ですよね。
払わなかったらトラブルを招いてしまう可能性が高いですし、毎回毎回払っていては、何のために働いているのか分からなくなることもあると思います。
なのであまりにも会社内でのプレゼント代徴収がうざいと感じるのであれば、転職を検討するのもありなのかもしれません。
もちろんそれだけの理由での転職はおすすめしませんが、
- 職場で孤立している
- 周囲に会社の愚痴や不満ばかり漏らしている
- 今の会社ではこれ以上成長できないような気がしている
- 他にやりたいことが決まっている
など上記に当てはまる状態なのであれば、転職することで晴れ晴れする可能性が高いと思いますよ。
ミイダスという転職サイトに登録すれば、過去の経歴に関する質問に答えることで自身の市場価値（想定年収）を測ることもできます。
自分には転職して年収アップを狙える程高いスキルはないと思っているかもしれませんが、実は自分が思っている以上に転職市場では評価されるかもしれませんよ。
登録は無料ですので、時間のある方は診断してみてください。
おわりに
今回は職場でプレゼント代の集金を強制される時にどうしたらいいのか問題について解説してみました。
退職や結婚など人生の節目となるイベントを迎える場合なら快く払えるプレゼント代ですが、異動や誕生日などでも集められるとちょっと面倒に感じることも多いと思います。
特に異動が珍しくないような職場だとわざわざ異動ぐらいでおおげさなと感じる方も少なくないと思います。
しかし、徴収されてしまった以上は払うしかないのが現実かつ違法性もないので従わざるを得ないのかなと思います。
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