オンとオフの切り替えができない人は無理なストレスを抱え過ぎている証

オンとオフの切り替えができない人は無理なストレスを抱え過ぎている証
  • 休みなのに仕事が頭から離れない。
  • 土曜日なのにもう明日の夜の事を考えてしまっている

こんな風に悩んだ事はありませんか。

私も社会人になってから嫌という程悩んだ事があります。

しかし、転職してからオンとオフの切り替えができない原因は自分の気持ちだけでコントロールできるものではない事に気付きました。

目次

オンとオフの切り替えができない人は無理なストレスの抱え過ぎ

私の経験上ですが、オフがどれだけ充実していたとしてもオンのストレスが強大過ぎると気持ちを切り替えるのは難しいです。

むしりオフが充実していればいる程、オンとオフのギャップが激しすぎて精神的に参ってしまう事もあります。

要するにバランスが悪すぎるんです。

オフをいくら充実させてもオンの時のストレスは消えない

社会人になればオンとオフをはっきりさせてオフの時にしっかり息抜きするのが大事という話は耳にタコができる程何回も聞いたことがあるのではないでしょうか。

しかし、はっきり言ってあまりにもオンのストレスが大きいとメンタルの弱い人は病みます。

例えば私は以前こんな時期がありました。

  • オン(仕事):苦手な上司に毎日詰められたり、会議や取引先との商談が多くてプレッシャーのかかる日々。毎日朝を迎える度に憂鬱で常に体調が悪かった。
  • オフ(プライベート):彼女と遊びに行ったり、旅行に行ったり充実した休日。毎週休日を迎えるのが楽しみでたまらなかった。

多分ですが、仕事とプライベートの理想的な形の日々ですよね。

実際プライベートは幸せで楽しくてたまらなかったです。

しかしこれだけプライベートが充実していても、精神的に参ってしまう事は多々ありました。

プライベートが充実していればいる程日曜日の夜がしんどい

プライベートが充実していればいる程日曜日の夜のしんどさは格段に増します。

むしろ仕事があまりにもしんどい時はオフとの落差に心がついていかず余計にしんどくなることもありました。

つまり、何が言いたいかと言うとオンとオフを上手に切り替えは自分の許容できるストレスの範囲内でなければ難しいという事です。

オフが終わった後に絶望的な気分になるならコントロールは難しい

メンタルの強い人なら関係ないかもしれませんが、私のようにメンタル激弱な人間は自分自身でストレスの許容できる環境下に身を置くことも大切です。

オフで充実した時間を過ごしてまた月曜日を迎える時に、

「よし、また明日からも頑張るぞ」

となるのではなく

「あ~もう終わってしまった明日の事を考えると胃が痛い。吐き気がする」

という気持ちになるのなら残念ながらオンとオフの切り替えはできない難しいと考えた方がいいでしょう。

オフで遊び尽くした次の日仕事に行けなかった体験談

私の場合、オンとオフの落差に耐えられず月曜日に仕事を休んでしまった経験が何度かあります。

土日で仕事のことなんて考えず思いっきり遊んだはずなのに、日曜日の夜になると突然恐怖に襲われて眠れなくなってしまうんです。

おまけに朝起きると猛烈な吐き気に襲われて、そのまま吐いてしまうこともありました。

これはいわゆる適応障害という状態で、心が限界を迎えているサインでもあるんです。

適応障害は特定のストレス源から離れると症状は落ち着きます。

なので休日は元気なのに、平日を迎えると精神的に追い込まれて胃痛や吐き気などストレスによる様々な症状が出ることがあるんです。

適応障害は放っておくと鬱病に進行してしまうこともあるので、オン(仕事)があまりにも辛いなら今の辛す過ぎる環境から逃げる選択を取ることも重要です。

オンとオフの切り替えはそんなに難しいものではない

オンとオフどちらかのストレスが強大過ぎると

「自分はオンとオフの切り替えができない人間なんだ」

と考えてしまいがちですが、オンとオフの切り替えはそんなに難しいものではありません。

どちらも自分の許容できるストレスの範囲内であれば、意識するだけですんなりと切り替えられるものです。

逆に切り替えられないという事はそれだけどちらかのストレスが大きすぎるが故なのかもしれません。

あまりにも仕事で抱えるストレスが大きいなら心機一転、転職して環境をガラリと変えてみるのもおすすめです。

仕事は向き不向きがありますし、上司との相性次第でもストレスの掛かり具合は大きく変わってきます。

自分がどんな仕事に向いているのか、相性の良い上司はどんなタイプなのか知りたい方はミイダスという転職サイトのコンテンピシー診断を受けてみるのもおすすめです。

ミイダスのコンテンピシー診断では自身の性格や強みから適性のある仕事や相性の良い上司の特徴について詳しく分析して貰えます。

分析下情報をもとに転職活動を進めればよりストレスなく働けるようになること間違いなしですので、今の環境が辛い方はぜひ一度診断だけでも受けてみてください。

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オンとオフの切り替えができない人の特徴3選

オンとオフの切り替えができない人には大きく3つの特徴があります。

  • 常に仕事の事を考えてしまう
  • 完璧主義である
  • ルーティンがない

常に仕事のことを考えてしまう

オンとオフの切り替えができない人は、プライベートな時間でも仕事のことが頭から離れません。

例えば、休日に家族と過ごしていても、未完了のタスクや翌日の会議を考えてしまいリラックスできないのです。

この背景には、責任感が強い一方で、仕事とプライベートの境界を明確にできない傾向があります。

また、スマートフォンで仕事のメールやメッセージを頻繁にチェックする習慣があると常に「オン」の状態が続き、脳が休息モードに切り替わりにくくなります。

こうした人は、意識的にデジタルデトックスを取り入れたり、趣味の時間を確保することで仕事から離れる練習が必要です。

リフレッシュの時間を持つことで仕事のパフォーマンスも向上します。

完璧主義である

完璧主義の人は、仕事やタスクに対して高い基準を課すため、オンとオフの切り替えが難しい傾向があります。

仕事が未完成だと感じたり、ミスを過剰に気にしたりすることで、プライベートでもそのことが頭を占領してしまうのです。

例えば、夜にリラックスしようとしても「もっとできたはず」と考え、休息が妨げられます。

このタイプの人は、達成感を得るために小さな目標を設定し、それをクリアしたら意識的に自分を褒める習慣をつけると良いでしょう。

また、「完璧でなくても良い」と自分に許可を与えることで、精神的な負担が軽減され、オフの時間を楽しめるようになります。

ルーティンがない

オンとオフの切り替えができない人は、日常生活に明確なルーティンがないことが多いです。

例えば、仕事終わりにリラックスする習慣や、決まった時間に運動する時間がなくダラダラと仕事モードが続くのです。

ルーティンの欠如は、脳に「今は休む時間」と伝えるきっかけを失わせます。

こうした人は、例えば帰宅後に10分のストレッチをする、特定の音楽を聴くなど、小さな儀式を取り入れると効果的です。

ルーティンは心と体に切り替えのサインを与え、オフの時間を意識的に作り出します。

規則正しい生活リズムを整えることで、自然とオンとオフのメリハリが生まれます。

まとめ

今回はオンとオフの切り替えができないのは無理なストレスを抱え過ぎている証というテーマで解説しました。

いくら頭でわかってはいてもオンのストレスが強大過ぎると切り替えができなくて当然です。

そもそもオンとオフの切り替えは難しい事ではないので、オンとオフの落差が大きすぎて精神的にしんどい人は転職してオンのストレスが減るよう工夫してみるのもおすすめです。

オンのストレスが減るだけでオンとオフの切り替えがこんなに簡単だったのかと実感できると思いますよ。

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