- 今までは難なくできていた仕事までミスするようになった
- またミスしそうで怖い
- 突然涙が止まらなくなる
上記は非常に危険なサインです。
体を壊してしまう前に一刻も早く自分の体を守ることを優先してください。
- 1年目だから仕方ないよね
- きっと疲れてるだけだよ
と自分の心に嘘をついてませんか。
そんな状況で無理して働き続ければ体を壊してしまい、今後の人生まで棒に振るかもしれませんよ。
私自身、体が限界を超えているのに無理して働き続けた結果「適応障害」を発症し、退職を余儀なくされました。
「今の仕事は嫌だけど転職するのはめんどくさい」と考えていた自分に後悔しかありません。
本記事では「もう無理。仕事ついていけない」と感じた時の危険なサインを7つ私の経験談をもとに解説します。
当てはまるものが多い場合は一刻も早く自分の体を守ることを優先してください。
- もう無理。仕事ついていけないと感じた時の危険なサイン7つ
- 仕事を辞める前にやるべきこと
- 余裕がないなら一度休職しても大丈夫な理由
- Fラン大卒
- 大手医療法人を新卒8か月で退職
- 退職後はブログを書きながらゆるく生活中
体の不調は「あなたが危険な状況にあること」を知らせるサインです。
そのサインが出始めたら「今の仕事・職場が合ってなかったんだ」と自覚しましょう。
とはいえ、この先自分がどうしたいか分からない場合はゆっくり休んで自分を見つめ直してみるのもおすすめです。
もう無理。仕事ついていけないと感じた時の危険なサイン7つ
私も新卒時代は上司の指示を聞くので精一杯でした。
にも関わらず書類の不備やミスを起せばこっぴどく叱られ、落ち込む日々。
もう無理。と思ってしまうのは至極当然のことです。
しかし、あまりにも我慢を続けてしまえば私のように体を壊してしまいます。
私の経験上、もう無理。と思った時に体の中で起こった異変は下記7つでした。
もう無理。と思ったときの危険なサイン7つ。
- 上司の話が理解できなくなる
- 信じられないミスが続く
- ミスが怖くて負の連鎖に陥る
- 通勤中に吐き気がする
- 突然涙が止まらなくなる
- 夜中に何度も目が覚める
- ベッドから起き上がれなくなる
当てはまる数が多い程危険なので心当たりのある方は早めに逃げる準備をしてください。
それぞれ解説します。
上司の話が理解できなくなる
仕事についていけないことにストレスを感じすぎると上司の話が理解できなくなります。
私自身、「もう無理。」って思った頃には頭がぼう~っとして上司の話が全く頭に入ってきませんでした。
新しい仕事を頑張って覚えようとしても全然理解できず、不安ばかりが募っていく状態です。
自分では「早く覚えなきゃ」と思っているのに頭がついてきてくれない。
この状態ではどんなに頑張ってもむしろ空回りするだけです。
信じられないミスが続く
上司の話が理解できないので、信じられないようなミスをすることもありました。
新しい仕事ならまだしも今までは普通にできていた仕事までミスしてしまう始末。
1番驚いたのは発注量を間違ってしまい、部署に大量の消耗品が届いてしまった時です。
普通ならやるはずのないミスだったので自分でも驚きしかありませんでした。
そんなことが続く状態ならもう体が限界を迎えているサインです。
ミスが怖くて負の連鎖に陥る
ミスしやすい状態な上に、「今度ミスしたらどうしよう」という過度な不安からさらにミスを繰り返すようになります。
最初の頃はミスしても「大丈夫だよ」と慰めてもらえることもありますが、段々周囲の目は厳しくなるからです。
「周りに迷惑を掛けちゃいけない」
と思えば思うほど不安ばかりが頭をよぎり新たなミスを誘発してしまいます。
通勤中に吐き気がする
1番驚きだったのは通勤中に嘔吐してしまった時です。
車で通勤中、突然吐き気が催しそのまま吐いてしまいました。
さすがにやばいと思ったのでその日は休みをもらい、次の日からはなんとか出勤できましたが、正直この時点で限界だったんだと思います。
突然涙が止まらなくなる
家に帰ると突然涙が止まらなくなる。
仕事中突然涙が溢れてくる。
私はどちらも経験しましたが、これも体が悲鳴を上げているサインです。
今の仕事や職場環境があまりにも合わなすぎるが故に出る症状だと思います。
夜中に何度も目が覚める
朝が来るのが不安すぎて夜もまともに眠れませんでした。
私の職場は人手不足が故に、新人の頃からガンガン仕事が振られてた上、責任も重かったのが原因だったと思います。
毎日、次の日の仕事が怖過ぎて寝付けず、夜中は何度も目が覚めていました。
ベッドから起き上がれなくなる
ベッドから起き上がれなくなったら残念ですがもう末期です。
私もある日突然「仕事だ」と思って起き上がろうとしても起きれませんでした。
それどころか勝手に涙が溢れてきて気づいたらスマホで「もう○にたい」と検索していました。
ここまでいくともう危険どころの話ではありません。
一刻も早く環境を変えて自分の命を守ることを最優先に考えましょう。
体に支障が出ているなら早く逃げるべき理由【体験談】
仕事についていけないストレスから体に支障が出る程の状況なら一刻も早く逃げてください。
たしかに入社して1年も経っていない状況であれば不安で仕方ないのは当然です。
もう人生終わったと思ってしまうかもしれませんが、悪い状態のまま我慢するよりは断然マシです。
それに早期離職しても人生終わりではありません。
私も新卒8か月で退職せざるをえない状況になりましたが、今は仕事を変えて楽しく生活できています。
早期離職はむしろチャンスでもある
今のあなたは早期離職がすごく悪いことだと思っていることでしょう。
たしかに新卒で辞める人の割合は全体の1割と非常に少ないです。
しかし、逆に考えれば長い人生でたった1割の人しかできない経験ができるんですよ。
私は退職後、辞めずに働いていたらできなかったであろう経験をたくさんしました。
もちろん楽しいことばかりではなく辛いことの方が多かったです。
それでも新卒8か月で辞めるいう珍しい経験をしたことで改めて自分が大切にしたい価値観や今後どう生きたいのか考え直すができました。
その経験があった分、今は辞めずに働いている大学の同級生よりも断然、幸福度の高い人生を送れている自信があります。
辞めた方がいいと分かってはいるけど・・・
身体的にも精神的にもボロボロ。このままだと鬱になってしまうのは分かってる。分かってるんだけど・・・
それでも今あなたはこんな風に考えていませんか。
- 辞めたいと上司に話すのが怖い
- 応援してくれている親に申し訳ない
- 周りの友達もきつい状況の中頑張っている
- 退職後のお金が心配
実は私も当時同じ気持ちだったのですごく分かります。
ですが、私はその気持ちを優先して放置した結果「適応障害」で強制退職という最悪な末路を迎えました。
一度心が折れてしまうとその後の転職活動も大変です。
このままだとあなたも私と同じ末路を辿ってしまうかもしれません。
その対策として最近は、退職代行というサービスが普及し始めています。
退職代行とは、会社を辞めたいと悩む人の代わりに弁護士や専門の業者が退職までの手続きを代行してくれるサービスのことです。
昨今、長時間労働や過剰なノルマ、残業代の未払いなど劣悪な労働環境を強いる企業も増えてきました。
そうした悪質な企業から労働者を守るために生まれたのが退職代行です。
中でも利用者が多いのは退職代行SARABAというサービス。
- 利用料金は24,000円とリーズナブル
- 労働組合が対応するため会社との交渉ができる
- 24時間電話、ライン、メールで即対応可能
- 全額返金保証付
- 行政書士監修+行政書士監修の退職届付き
- 退職が決まった後は転職サポート保証付き
退職代行サービスの利用料金は1~5万円と幅がありますが、SARABAは比較的リーズナブルな価格帯が魅力です。
さらにSARABAは退職手続を労働組合が対応してくれるのもポイントです。
万が一会社とトラブルが起こった場合もスムーズに対応してくれます。
辞めたいけど上司に話すのが怖くてなかなか踏み出せない方は一度相談してみてください。
LINEやメールから気軽に相談できますよ。
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即日退職OK・全額返金保証付き
仕事を辞める前にやるべきこと
仕事についていけないストレスで体に支障が出る程のダメージを受けているなら一刻も早く逃げることを優先すべきですが、最低限下記2つはやっておくと辞めた後が楽です。
辞める前に最低限やった方がいいこと
- 自分の強みを見つける
- 転職に向けて情報収集する
私の場合は突然辞めることが決まり、今後のプランが何もない状態だったので結構大変でした。
まだ今後について考える余裕があるのであれば、最低限やっておくことをおすすめします。
自分の強みを見つける
人間だれしも苦手なことがあれば当然得意なこともあります。
今仕事についていけなくて悩んでいるあなたは自分の本当の強みに気付いてないだけかもしれません。
そもそも仕事はきついものですが、向いてなかった場合のきつさは倍増します。
ちょっと大袈裟すぎる話ですが、プロ野球選手がサッカーの試合に出て結果を残せといわれても難しいですよね。
それと同じで今のあなたも本当は得意なことがあるのに気づけてないだけかもしれないのです。
強み診断は転職サイトを使えば無料で受けることもできるので一度受けてみることをおすすめします。
転職に向けて情報収集する
できれば辞める前に転職に向けた情報収集だけでもしておきましょう。
辞めてからしばらくは働かずゆっくりするのもありですが、良い求人がいつ出るかは正直予測しにくいです。
行きたいと思っていた会社が転職活動を始めた頃には、もう募集が終わってしまっていたという状況になるのは辛すぎますよね。
そうならないためにも今のうちに転職サイトの登録だけでも済ませておきましょう。
メールがちょっとめんどくさいですが、たまに見てみると結構条件の良い求人情報が送られていることがあるので情報収集には十分使えますよ。
余裕がないなら一度休職してもOK
もう今すぐにでも辞めたい程の状況なら一度休職しても大丈夫です。
とはいえ一度休職してしまえば同じ職場に戻るのは難しいかもしれません。
私も「適応障害」の診断を受けてから休職することになりましたが、その後同じ職場に戻ることはできませんでした。
そもそも職場に馴染めてなかったので、戻る気はなかったんですけどね(笑)
休職してそのまま退職したわけですが、辞めた後もなんとかなっています。
ぶっちゃけあの時辞めてなかったらと考えるとゾッとします。
新卒で仕事辞めても人生終わりではない
新卒で仕事を辞めたても人生終わりではありません。
むしろラッキーです。
辞めた後は、転職・フリーランス・フリーター・ニート・遊び人など選択肢はたくさんあります。
その経験は人生長い目で見た時、絶対大きな糧になるはずです。
私自身、周りの友人は辞めずに働いているのに自分だけ早々に辞めてしまったのが悔しくて正直すごい劣等感を抱きました。
しかしよく考えれば早々に向いてないことに気付けたから今ストレスなく働くことができているわけです。
逆に3年、5年と働いてから向いてないと気付く方がよっぽど辛いと思うので、今はこの経験も悪くはなかったと思えるようになりました。
第二新卒を求める企業は多い
一昔前に比べると転職のイメージはかなり改善しつある状況です。
実際に転職サイトを見るとわかりますが、企業は意外と第二新卒を求めています。
若い人材は即戦力にはならなくとも今後磨けば伸びる可能性があると判断されるからです。
勤続年数が長くなればその分、業界での実績や経験が求められるようになるので、逆に難易度が上がることだってあります。
そう考えると最初の仕事が合わなかった自分は少しだけラッキーな気がしませんか。
私は非常にラッキーだったと思いますよ。
まとめ
仕事についていけないストレスで体に支障が出るほどダメージを受けているなら、いち早く辞めて新たな道を探すことをおすすめします。
もう無理。と思ったときの危険なサイン7つ。
- 上司の話が理解できなくなる
- 信じられないミスが続く
- ミスが怖くて負の連鎖に陥る
- 通勤中に吐き気がする
- 突然涙が止まらなくなる
- 夜中に何度も目が覚める
- ベッドから起き上がれなくなる
そもそもあなたが今仕事についていけていないのは向いてない、もしくは職場との相性が悪すぎるからです。
本当に向いている仕事なら多少きつくてもそこまで体に異常が出ることはありません。
向いてなかったのは仕方ないと割り切って一度自分を見つめなおしてみることから始めてみませんか。
私も辞めた後にしっかり自分を見つめ直した結果ストレスなく働ける仕事に出会えたので今すごく楽しめてます。
今は辛すぎて思いつめているかもしれませんが、あなたにも絶対なにかしら得意なことがあるはずです。
その強みを見つけた上で新たな道を歩みだせば、楽しい人生が歩めるようになると思いますよ。
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