失業保険の申請はめんどくさい【新卒でもらえる可能性は低い】

失業保険の申請はめんどくさい【ガチでやばい奴以外はやめとけ】
悩むあなた

仕事辞めたら失業保険の申請はした方がいいの?

こんな悩みを解決します。

こんにちは。ブロガーのりゅうせいです。

新卒8か月で大手医療法人を退職しました。

仕事辞めた後の手続きってわからないことばかりで不安になりますよね。

年金や保険の切り替えなどなど。

中でも私が1番めんどくさいと感じたのが

「失業保険の手続き」

です。

ハロワにいって説明会を受けたりしましたが、結局もらえませんでした。

本記事ではその理由について解説していきます。

目次

ガチでやばい状況じゃないなら失業保険は貰わない方がいい

私が仕事を辞めたのは新卒8か月の時。

新卒の場合、雇用保険加入期間が1年に満たないので通常は申請できないと言われました。

ただ、私は「適応障害」の診断を受けての退職だったので特別対応で申請できるとのこと。

りゅうせい

う~ん。もらえるなら貰ってもいいんじゃないかな。

と思って職員の方に勧められ、いったん申請してみることに。

後日説明会に参加する必要がある

まずめんどくさいポイントその1。

指定の日時に説明会に参加しなければいけません

日時や時間帯は各自治体によりけりだと思います。

仕事辞めた後って結構メンタルきてるし、ゆっくり休みたいですよね。

働く意思がないと申請できない

めんどくさいポイントその2。

働く意思がないと申請できません

まあ当然といえば当然ですが。

前の会社でメンタルズタボロにされた人には厳しいですよね。

とてもじゃないけど当時の私は働く意志があるなんて嘘でも言えなかったです。

失業保険の申請はいったん取り消した

職員の方に勧められるまま失業保険の申請をしましたが、取り消しました。

理由は下記の通り。

  • メンタルが安定しなかった
  • すぐに就職活動を考える余裕がなかった
  • しばらくは自由に過ごしたかった
  • 貯金に余裕があった

1番はすぐにメンタルが安定しなかったからですね。

先述した通り、失業保険をもらうには働く意志を示す必要があります。

私の場合、適応障害の診断を受けてたので、主治医から働ける状態だと証明してもらわないといけませんでした。

そこで心療内科の先生に相談したら

「まだ働かない方がいい」

と言われました。

要するにまだ働ける状態じゃないってことなので、ルール上失業保険の申請はできません。

申請を取り消すことはできる

一度申請した後でも取り消すことはできます。

ハローワークに電話して事情を説明すれば申請を取り下げてもらえます。

職員の方からは

おばちゃん

大丈夫ですよ。いったん取り消しておきますね。体調回復したらまた申請することもできるので。ただ、申請期限が退職翌日から1年以内となっているのでそこだけは気を付けてくださいね。

とお返事いただきました。

4か月後に再チャレンジした

4か月間ゆっくり休んだら体調も回復しました。

働く意思も湧いてきたので、再度失業保険の申請をすることに。

今回は説明会もきっちり受けて求職活動もしっかりやろう。

やる気満々で挑みました。

しかし説明会当日、私は思わぬ事実を知ることになります。

失業保険申請後は待機期間ってやつがある

通常失業保険の申請後7日間は一切働いちゃいけないらしいのです。

その待期期間に私はバイトしちゃいました。

4か月も休んだから元気いっぱいだったんです。

今まで休んだ分をすぐに取り戻したかった。

このやる気が空回りしました。

ちなみに待期期間にバイトしちゃうと失業保険は減額・もしくは貰えなくなります。

失業保険受給のルール

受給資格決定日から失業の状態にあった日が通算して7日間経過するまでは基本手当の支給
を受けることができません。この期間のことを「待期」といいます。従って、最初の認定は、
待期満了日の翌日から最初の認定日の前日までの失業している日について基本手当が支給され
ます。

引用:厚生労働省公式サイト(https://jsite.mhlw.go.jp/kanagawa-hellowork/content/contents/000901308.pdf

「オーマイガー!」

この待期期間は実家や知り合いのお手伝い、ボランティアなどお金が発生しない仕事でもやっちゃいけないらしいです。

このやらかしで私は失業保険の受給ができませんでした。

失業保険受給期間中にアルバイトはできる?

待期期間を過ぎればアルバイトもできるそうです。

ただこれにも条件があり

失業保険受給期間中にアルバイトする条件
  • 勤務時間は週20時間未満まで
  • ハローワークへの申告が必須

この条件の範囲内でしかアルバイトはできません。

つまり時給1,000円のバイトの場合、月8万円程度しか稼げないことになります。

アルバイトしたことを隠していると最悪ペナルティで賠償金を求められることもある。隠すのは絶対NG

アルバイトした分給付額は下がる

恐らくですが、アルバイトで稼いだらその分給付額は少なくなります

つまり失業保険の給付期間は収入の天井が決まってしまうわけです。

仮に私が失業保険でもらえる額の上限が10万だと仮定します。

アルバイトで3万円稼いだとしたらその月の給付額は調整されて恐らく7万円程度になるという推測です。

結論:失業保険の受給申請はめんどくさかった

なんども通った末に失業保険をもらうことはできませんでした。

というかめちゃくちゃめんどくさかったです。

そもそも新卒で辞めた人は基本的に受給できないらしいので、素直に諦めればよかったのかなと反省しました。

まあ1番悪いのは2回目の申請時点でバイトした自分が悪いんですけどね。

失業保険の手続きをサポートしてくれるサービスがある!

めんどくさい上に失敗すると1円も貰えないリスクもある失業保険の手続き。

せっかく仕事を辞めてゆっくりしたかったのにお金が無くてすぐ働く羽目になるのは辛いですよね。

心身ともに参っているなら失敗せず確実にもらえた方が退職後の生活も安心できます。

  • 自分が貰える対象なのか知りたい
  • 手続きについて調べるのがめんどくさい
  • 貰える給付金は確実に貰いたい

こんな方は社会保険給付金アシストに相談してみるのもおすすめです。

詳しくは以下記事で解説していますので、良かったらどうぞ。

失業保険に頼らなくても稼ぐ方法はある

私のように新卒で仕事を辞めた場合、失業保険をもらえる可能性は低いです。

失業保険は雇用保険加入期間が1年未満だと、特別な事情がない限り受給できません。

とはいえ最近はネットが発達しているので、失業保険に頼らなくともお金を稼ぐ方法はあります。

外で働くのがきついなら家で稼げるようになれいいのです。

下記記事では家にいながらネットで稼ぐ方法についてまとめているので、よかったらどうぞ。

また、すぐに正社員に戻るのが辛いなら週1~2ぐらい単発のバイトをこなして最低限の生活費だけ稼げばいいだけです。

月々の固定費を抑えれば会社員時代のように稼がなくても生きていけます。

1番簡単な例でいえば、1人暮らしから実家暮らしに戻ることですね。

実家に戻るだけでも家賃・生活費が抑えられるので月5万ぐらいは抑えられます。

というか仕事してないのに1人暮らしを続けるのは無理ゲーなので、しばらく働く気がないなら早く戻った方がいいですよ。

失業保険がもらえない状況なら早く転職しよう

そもそも失業保険がもらえないほど職歴が乏しい状況なら少しでも早く転職した方がいいです。

しばらくゆっくり休むのもいいですが、ダラダラ引きずっても結局後々辛くなるのはあなた自身なんですよ。

新卒で仕事を辞めた場合、空白期間が長くなるほど転職難易度は上がります。

アルバイトでは職歴にならないので、時間が経つごとにキャリアは汚れていく一方です。

そうなれば最悪人生詰む可能性すらありますし、できるだけ早く転職することをおすすめします。

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