新卒の一人暮らしが退職したらやめて実家に帰るべき？仕事辞めた私が解説

新卒で退職した後に1人暮らしを続けるか迷いますよね。

先に結論からいうと、いち早く実家に戻るのがおすすめです。

実家に戻れば1人暮らし特有の自由は亡くなります。

私もそれが嫌で3か月ぐらい実家に戻るか迷いましたが、結局戻ることに決めました。

正直なんで辞めてすぐ実家に戻らなかったのかと後悔しています。

はっきりいって無職・フリーターの状態で1人暮らしを続けるのは無謀すぎるので、迷っているなら早く引っ越してしまうのがおすすめです。

新卒の1人暮らしが退職したら実家に戻った方がいい理由5つ【メリット】

私は新卒8か月で退職した後、3か月間1人暮らしを続けた末、実家に戻りました。

振り返ってみると

「なんですぐに実家に戻らなかったんだ！」

という後悔の方が大きいです。

理由は下記5つ。

特別な事情があって実家に戻れない状況じゃないなら早く戻ることをおすすめします。

支出が抑えられる

仕事辞めた後の生活でかかる支出は実際に辞めてみないと分からないものです。

1番驚きだったのは保険料や税金関係ですね。

会社を辞めればこれまで給料から天引きされていた分を自分で納めなければいけません。

その他、車の保険料や携帯代なども合わせると、息をしているだけで毎月5万円ぐらいは飛ぶわけです。

1人暮らしであれば上記を払った上で、家賃や光熱費なども払っていく必要があるわけですから、毎月10万円程度は軽く飛びます。

これらを毎月払っていく自信があるなら1人暮らしでも問題ないですが、厳しそうなら早く実家に引っ越した方がいいですよ。

ゆっくりする期間を延ばせる

しばらく働く気がないなら絶対実家に戻った方がいいです。

実家に戻れば支出が抑えられますので、働かずゆにっくりする期間を延ばすことができます。

なにかやりたいことがある場合もいったんは実家に戻った方がいいですね。

働かない期間で副業を頑張れば、外に出なくても稼ぐ力を持つことができます。

実際私も、ゆっくりする期間にブログやライターで稼げるようになったのでそのまま半ニートっぽい生活を続けています。

副業で稼ぐのは簡単はないですが、時間さえ費やせばある程度は稼げるようになるので、チャレンジしてみる価値は十分ありますよ。

家事の負担が減らせる

実家に戻れば家事の負担を減らすこともできます。

仕事で身体的・精神的に疲れたならしばらくは実家で甘えてもいいと思いますよ。

実家に戻って甘えるなんて情けないなんて思うかもしれませんが、そんなの気にしたら負けです。

特別な事情がない限りは、実家に戻ってゆっくり休みましょう。

精神的に安定する

実家に戻って感じた1番のメリットは精神的に安定したことです。

ただでさえ、新卒で仕事を辞めてブルーな気分なのに、誰と話すこともなく家に引きこもっていれば99％病みます。

私も仕事を辞めて精神的に解放されたかと思いきや、不意に押し寄せるお金の不安や将来への恐怖で何度も病みそうになりました。

もちろん実家に戻れば完全に解消されるわけではないですが、すぐ近くに話せる存在がいるだけでも全然変わります。

というか仕事辞めた後になって精神的に病むのが1番怖いですね。

仮に辞めた後に鬱病など発症したら働くのは愚か、今後の人生すら棒に振ることになりますよ。

仕事辞めた後に1人暮らしを続けるのは想像以上に辛いので、精神的な安定を保つためにも実家に戻ることをおすすめします。

余裕を持って転職できる

実家に戻れば精神的に安定するので、余裕を持って転職活動に専念できます。

1人暮らしを続けながら転職活動をすることも無理ではないですが、正直かなりきついと思いますよ。

転職活動をすればバイトをする時間もなかなか取れないでしょうし、採用試験に行くための交通費もかかります。

それに転職活動を始めたとしてすぐに次が決まるとは限りません。

内定が決まってから働き始めるまでは収入がないわけですから、自然と焦りも出るでしょう。

その焦りから下手な職場を選んでしまえば、同じことの繰り返しで自分のキャリアをさらに汚してしまうことになりますよ。

そういった面を考慮すると実家暮らしの方が金銭的負担が減る分、余裕を持って転職活動に臨むことができます。

実家に戻るのが面倒だと感じてしまう理由4つ【デメリット】

実家に戻るメリットは大きいにも関わらず私は下記4つがネックで引っ越しを渋ってました。

引っ越し費用がかかる

実家に戻るのが面倒な1番の理由は引っ越し費用がかかることでしょう。

退去費用や引っ越し業者を使う費用など全て合わせると大体10万円程度かかります。

一気に10万近く消えると考えると引っ越しはしない方がいいと思うかもしれません。

しかし、辞めてからすぐ引っ越してしまえばその後かかるはずだった家賃・生活費・駐車場代など固定費を一気に減らせるわけです。

私は退職後、引っ越すかどうか3か月くらい迷った末に引っ越したので、実質20万円ぐらい払い続けていました。

もちろんその期間は、1人暮らしだったので自由ではありましたが、金銭的に考えるともっと早く引っ越せばよかったと後悔しました。

収入はないのに毎月決まった額が引き落とされるのはかなりストレスに感じます。

しばらく働く気がないのであれば、少しでも貯金を残すためにも早い段階で引っ越した方がいいです。

引っ越し準備は一括見積りがおすすめ

引っ越し費用を安く抑えるなら、引越し侍の一括見積りを使うと便利です。

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上場企業のグループ会社が運営するサービスなので安心感があります。

また、利用者の95.2％がリピートしたいと回答されるなど利用者満足度が高い点も魅力ですね。

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逆に見積なしで適当に業者を選んでしまうと割高の料金を取られる可能性もあります。

そのため少しでも安く引っ越したいなら必ず複数業者で見積りを取ってから業者を選ぶようにしましょう。

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実家が田舎だと仕事探しが不便になる

都会から実家に戻る場合、次の仕事探しが不便になるかもしれません。

ゆっくり休んだ後また正社員として転職したいのなら都心に残った方が仕事は探しやすいでしょう。

逆に正社員に戻る気がない方はむしろ実家に戻った方が働きやすいです。

最近はネットが発達したおかげもあって、スキルさえつければ田舎にいても仕事が取りやすくなりました。

正社員が向いてないなと思うなら、田舎フリーランスや実家フリーランスを目指してみるのもありです。

稼ぐスキルさえつければ、人間関係や時間に縛られることなく働けるので社会不適合者には最高ですよ。

実家だと窮屈に感じる

実家が窮屈だと感じることもあるでしょう。

実家にいれば家族と共同生活することになるので、1人暮らしに比べると生活の自由度は下がります。

それに働かずダラダラしていれば、嫌な視線を向けられることもしばしば。

親が厳しいと理解を得るのは難しいかもしれませんね。

とはいえ、次の転職先さえ決めれば文句ないはずなので、「○月までにはまた就職するから」と伝えとけば大丈夫ですよ。

次に1人暮らしを検討する時が大変になる

辞めて以降、正社員に戻らない場合の話ですね。

フリーターやフリーランスは会社員に比べると信用が低いので、賃貸を借りる際の審査に通りにくくなります。

そのため一度実家に戻ったら次に1人暮らしができるのは転職先が決まってからと考えた方がいいでしょう。

【悲しい現実】フリーターで1人暮らしを続けるのは無謀すぎる

この記事を読んでいる方の中には退職後、フリーターで1人暮らしを続けようと考えている人もいるでしょう。

無職のまま1人暮らしを続けるよりはマシですが、正直フリーターの1人暮らしもかなり厳しいです。

フリーターで1人暮らしは無謀すぎる理由

先述した通り、会社を辞めれば税金や保険料で月々の固定費が増えます。

あくまで私の場合ですが、上記費用は毎月必ず払う必要があると考えた方がいいです。

プラス車の税金や奨学金の支払いなども合わせると約6～7万円程度はかかることになります。

国の制度を活用すれば多少抑えることも可能ではありますが、あくまでその場しのぎ。

失業保険だって新卒で辞めた場合はあてにできません。

よっぽど特別な事情がない限り、新卒で辞めた時に失業保険は貰えないと考えておいた方がいいです。

詳細は下記記事で解説しています。

以上の点を考慮するとすぐに就職する気がないならさっさと実家に引っ越すのが1番最善の選択肢となるのです。

ここまで聞いて

「会社辞めた後の生活めんどくさ過ぎやろ」

と思ったのなら早く転職しちゃった方が楽ですよ。

1人暮らしでフリーターを続けるよりは、正社員に戻って安定収入を得た方が精神的にも安定します。

まとめ：新卒で仕事辞めたら早く実家に戻った方がいい

結論として新卒で仕事辞めた後、すぐに転職する気がないなら早く実家に戻ることをおすすめします。

無職やフリーターで1人暮らしを続けるのは無謀すぎます。

正社員に戻る気がないなら一度実家に戻ってからゆっくり休んだ方がいいでしょう。

実家に戻れば金銭的負担が軽くなる上、メンタルも安定します。

辞めた後は税金や保険料などの支払いで驚く程貯金が減っていくので、貯金がある今の内に引っ越しておいた方がいいですよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。