私は大学時代に国家資格を取りました。
「管理栄養士」という資格です。
取ったことに後悔はありません。
でも、たまにこんなことを言ってくる人がいます。
・資格とかいらないでしょ
・なんのためにとったの?
・負け惜しみとかじゃなくてガチでいらないと思う
タチの悪い人もいるものです。
ただまあ、そんな言葉真に受けて傷つく必要もないのかなと思います。
資格はいらないと言ってくる人の特徴
資格なんていらないと言ってくる人の特徴は大方決まっています。
- 当人は一個も資格持ってない
- 総合職の方が給料高いと言い張る
- コミュ力高め
性格的なところもあるのでしょうか。
1つずつ見ていきましょう。
当人は一個も資格持ってない
資格いらないって言っている人は資格1個も持ってない説。
いつかこれTVでやってくれたらいいのにね。
なかなかおもしろい結果になりそう。
持ってないのにいらないなんて言うなよって思っちゃいます。
総合職の方が給料高いと言い張る
残念ながらこれはかなり悲しい現実。
利益率の低い業界では専門職よりも総合職の方が給料面では恵まれています。
私が持っている管理栄養士も給料低めなのですごく分かります。
分かるからこそ、「いらない」って言われるとかなりグサッとくるんですよね。
コミュ力高め
今の時代コミュ力があれば生きていけます。
資格いらないという人はコミュ力高い人も多いなという印象。
コミュ力お化けが「資格とかいらないっしょ」って言ってるとかなり説得力高いです。
どこ行っても資格なしで生きていけるタイプでしょう。
私も最初は資格いらないと思ってた
ぶっちゃけ私も最初資格なんていらないと思っていました。
理由は下記の通り。
- 資格はとれば終わりではない
- 日々勉強しなければ仕事では評価されない
- 割に合わない業務量になることがある
- 資格次第では総合職より稼げない
かなり葛藤した時期もありました。
勉強はきついし、業務量は多いし。
おまけに総合職や事務職よりも稼げないと来たらさすがにメンタルやられます。
でもあることをきっかけに資格のありがたさに気付くことができました。
大きな失敗をした時に気付いた資格のありがたさ
「資格のありがたさ」は大きな失敗をした時に初めて気づくもの。
私は新卒で仕事を辞めた後しばらくニートライフを満喫してました。
別にやりたいこともないし、趣味のブログで最低限稼げればいいや。
そんな風に思ってました。
でも現実はそんなに甘くないです。
月12万ぐらい稼げてたブログはどこかに飛んでいきました。
一瞬で収益0です。それに突如降りかかってきた急激な出費。交通事故。
10年分ぐらいの不運が一気に積み重なったのかな。
ガチで人生終わったと思った
新卒ニート状態で貯金もなかった当時。
ガチで人生詰んだと思いました。
これからどうしよう。
仕事見つかるかな。
不安は尽きませんでした。
でも私には資格がある。
仕事はすぐに見つかるだろう。
それにいざとなったらもう1回やり直せばいいじゃん。
立ち直ることができました。
多分資格を持ってなかったらガチで闇落ちしていたと思います。
仕事を失う可能性がほぼゼロ
資格は「特定の仕事ができる」という証明になるものです。
誰でも簡単にできる仕事ではありません。
それってすごいことだと思いませんか。
知識とスキルさえあればいつでもやり直しができる。
この安心感があるから思い切った挑戦ができるんです。
資格いらないって言っている人は負け惜しみかな
資格がいらないと言っている人の話なんて気にする必要はありません。
大きな失敗をしたことない=挑戦してないからいえることです。
もしくはただの負け惜しみでしょう。
資格を持っているあなたのことが羨ましくて嫉妬しているんです。
だって資格がない人はいざという時に仕事を見つけるのが大変。
リスクが大きいから挑戦できない自分が悔しいんです。
そう考えれば、資格はいらないと言っている人のいうことなんて真面目に聞くだけムダですよね。
資格を持ってないからありがたさが分からない
資格を持ってないからありがたさがわからないという可能性もあるでしょう。
実際に持ってみれば「いらない」なんて思えないです。
基本的に人間は安定を求めるもの。
資格という安定を手にすれば手放そうなんて考える人はほぼいないでしょう。
資格が生み出す本当の価値
私が考える資格の本当の価値は「挑戦しやすい環境」が作れることです。
特に国家資格の場合、一度とれば決して消えることはありません。
資格がある以上、特定の仕事ができる証明になるので、食いっぱぐれる心配はゼロ。
裏を返せばいつでも挑戦できるってことですからね。
資格マニアが理解しておくべきこと
資格の良さについて色々語りましたが、知っておくべきデメリットもあります。
- 実力が伴わないなら安く使われる
- 資格でステップアップは熾烈な戦いになる
「安定」というメリットの裏も知っておくことが大切です。
実力が伴わないなら安く使われる
新人の間や経験がない内は安く使われます。
見合った仕事がこなせないなら安く使われるのは当然です。
「私はこんな資格持っているのになんで総合職より安いの」
っていう考えはナンセンスです。
雇う側からすれば
「好きな仕事させてやってんだから」
と考えているでしょうからね。
需要に対して供給の多い資格はきつい
資格を持っているのに安く買い叩かれるのは、需要に対する供給が多いからです。
難易度の高い資格以外は基本的にその傾向が強くなっています。
最近では、医師や弁護士ですら職探しに手こずると言われる時代。
「資格がある=稼げる」ではないことは理解しておかないと後々きついですね。
資格でステップアップは熾烈な戦いになる
有資格者でステップアップしていくのは熾烈な戦いになります。
スキルを上げればどんどんできる仕事が増えていくのは嬉しいですが、上には上がいるもの。
ある程度スキルをつけながら自分にしかない強みを見つけて独立など考えるのもありですね。
まとめ【資格はいらないなんて言葉は無視でOK】
結論として「資格とかいらないでしょ」と言ってくる人は無視してたらOKです。
資格がなくても生きていける程有能な人なんだと思っておきましょう。
くれぐれも「資格がいらない」なんて言う人を見下したりしないようにしましょうね。
本当は資格を持っているあなたのことが羨ましくてたまらないんです。
だから「いらない」なんて強がりを言っているのかもしれません。
そう思っておけば相手に苛立つこともなく自分のモチベーションも保ちやすいですよ。
今回は以上です。
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