管理栄養士の就活は遅いと後悔する?就職決まらないと嘆かないための対策

悩むあなた

管理栄養士の就活は遅いと聞いたのですが、本当でしょうか。

こんな方向けの内容です。

結論からいうと目指す場所によるので一概に早い遅いと断定するのは難しいです。

ただ参考情報として一般的な大学生は3年の6月以前から就職活動を始め、自己分析や業界研究の実施、インターシップへの参加など検討し始めるそうです。(参考元:リクナビ就活情報ガイド)

しかし栄養学生の3年時といえば、臨地実習などもあってなかなか時間が取れないですよね。

そのせいかほとんどの栄養学生は就活を始めるのが遅い傾向にあります。

実際私も就活を始めたのは4年の4月で、入社した病院から内定をもらったのは4年の12月でした(めちゃギリギリ)。

ただ、これで満足かというと少し心残りもあるんですね。

本記事の結論
  • 栄養学生は比較的就活を始めるのが遅い人が多い(4年の4月から始める人が多い)
  • 病院や保育園を狙うなら4年になってからでも遅くはない
  • 大手メーカーを狙うなら3年の時から始めておかないとかなり苦戦を強いられる

新卒で優良企業への就職を狙うなら早い段階での準備が必要不可欠です。管理栄養士のホワイトな就職先として人気な食品メーカーや製薬企業は内定獲得の難易度も高くより徹底した準備をしておく必要があります。

就職活動で失敗して後悔したくない方は早い段階から準備を進める他、プロのカウンセラーにエントリーシートを添削して貰うなど、精度を高めておくことが大切です。

就職活動で企業研究や自己分析に苦戦している方は気軽に相談してみてください。

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目次

管理栄養士の就活は遅いと後悔する?

受ける場所によってはもっと早く始めておけば良かったと後悔するかもしれません。

特に注意した方がいいのは一般企業を狙う場合です。

食品メーカーや製薬会社などを狙うなら極力早いに越したことはありません。

可能ならインターンシップなども参加しておくことをおすすめします。

メーカーへの就職を狙うなら管理栄養士だけでは弱い

食品メーカーや製薬企業などへの就職は管理栄養士を目指している方なら一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。

実は私も当時は目標にしていて、かなり数の企業を受けたんです。

しかし結果は惨敗でした。

当時を振り返ると敗因は大きく3つあると考えています。

  • 学歴が弱い
  • インターンに参加していない
  • 企業研究が甘い

恐らく1番大きいのは学歴です。

管理栄養士養成校って余程良い所でない限り、学歴面は多少弱い所が多いと思います。

だから書類選考の通過だけでも結構苦戦するんです。

そんな学歴面の弱さをカバーするために管理栄養士の資格があるわけですが、正直資格だけでは弱いです。

  • なぜその企業が良いのか
  • 自分を採用することで企業にどんなメリットがあるのか

この辺を面接の場で上手く説明できないとなかなか内定が取れません。

インターンシップへの参加経験などもアピールして受ける企業に対する熱量をアピールすることも必須になると思います。

メーカーのインターンシップは3年の6月頃から4年の3月まで

一般的にメーカーのインターンシップは3年の6月から4年の3月までとされています。

つまり、周りの栄養学生と足並み揃えてよーいドンでは遅いのです。

3年の時から自己分析や業界研究を始め、興味のある企業は積極的にインターンなど参加しておいた方がいいと思います。

逆に準備不足の状態では50個、100個と沢山受けてなかなか決まりません。

最悪1つも内定が取れないということもザラにあります。

そのぐらい新卒でメーカーへの就職は難易度が高いんです。

病院や保育園なら遅い時期に始めても大丈夫?

一方で病院や保育園の場合は4年になってから始めても遅くはありません。

なぜなら比較的募集時期が遅いことも多いからです。

場所によっては5~6月頃と比較的早い時期に募集を始める施設もあれば、私が受けた場所のように12月頃募集が始まる所もあります。

なので、万が一希望した施設から内定が貰えないorそもそも年度内に募集がないリスクに備えて一般企業から1つ内定を取っておく人も多いです。

一般企業をいくつか受けておけば面接の練習にもなるので、受けておいて損はありません。

その意味でいえば、病院や保育園を受ける場合でも自己分析や企業研究などは比較的早い段階から始めておいてもいいのかもしれませんね。

給食委託会社やドラッグストアはどう?

給食委託会社やドラッグストアの場合は多少就活を始めるのが遅くても大丈夫です。

4年になってから準備を開始しても間に合います。

上記業種は人材を大量募集している傾向にあるからです。

募集定員が多い分、企業によっては比較的長い期間に渡って募集されていることが多いですし、内定の難易度も低めです。

場所を選ばなければ特段苦労せず内定獲得できると思います。

ただ、業界的に職場環境が厳しい所も多いので、その辺はある程度覚悟しておく必要がありますね。

まとめ

今回は管理栄養士を目指す学生の就活事情について体験談から解説してみました。

管理栄養士養成校の場合、4年になってから就活を始める人も多いですが、メーカーや製薬企業など目指すならちょっと遅いかなという印象です。

特に大手や優良メーカーを目指しているのであれば極力早い段階から始めて他の学生との差別化を図った方がいいと思います。

新卒での就活を後悔せず終えるためにもぜひ早い段階から準備を始めてみてください。

企業研究や自己分析に苦戦している方は就活アドバイザーに相談してみるのもおすすめです。

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